区間新をマークしたアンカー田山満理のもとに駆け寄る神村学園のメンバーら

区間新をマークした1区・市田孝から双子の弟・宏へたすきが渡る

第60回男子・第23回女子鹿児島県高校駅伝大会は11月6日、指宿市の市営陸上競技場を発着点とする男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロで熱戦が繰り広げられた。男子は鹿児島実が1区・市田孝が29分29秒の大会新記録で独走状態を作ると、全員が区間賞の走りで2時間6分36秒の大会新記録で12年連続41回目の都大路への切符を手にした。2位は鹿児島城西、3位は鹿児島商だった。女子は神村学園が4区・柴田彩香、アンカー田山満理が区間新をマークするなど5人全員が区間記録に迫るハイレベルな走りで、1時間8分29秒の大会新記録で大会14連覇、17回目の都大路を勝ち取った。2位は鳳凰、3位は鹿児島女だった。今大会から前回大会より最もタイムを縮めたチームに躍進賞があり、男子は鳳凰が10分0秒、女子は鶴翔が6分5秒の躍進タイムで初受賞となった。
男女とも優勝校が全国大会(12月20日・京都)、3位までが九州大会(11月22日・宮崎)に出場する。

「意識を高く持ち続けていれば夢がかなうということを示せてよかったです」。
2005年秋の九州大会初戦で福大大濠(福岡)にコールド勝ちし、伊志嶺吉盛監督は、短く剃りあげた頭を輝かせ、力強く語った。沖縄の離島勢として初の九州大会出場を果たし、地元の声援の後押しにも乗って快進撃を続け、決勝まで勝ち進んだ。翌年春には悲願のセンバツ大会出場を果たし、春夏連続の甲子園を勝ち取った。悲願をつかんだ子供たちが小学生の頃から見守ってきた伊志嶺監督の情熱、「八重山から甲子園に」という島の人たちの想い、そして選手たちの野球に賭ける熱き魂がひとつとなって、夢を実現させた。
※前回の「球道夢限」で沖縄野球について触れましたので、かつて筆者が雑誌「ホームラン」で沖縄野球について書いた記事を加筆・訂正して蔵出しします。
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今秋、宮崎であった九州高校野球は嘉手納と興南、沖縄勢2校がベスト4に勝ち上がった。沖縄大会優勝の興南は準決勝で惜敗したが、準優勝の嘉手納は決勝に勝ち進み、地元・宮崎工を下して初優勝を勝ち取った。本土から遠く離れた沖縄のチームが、なぜここまで強くなったのか。いろいろな要素があるが、私は、大きなハンディーを克服しようと必死になったときに生み出す力は、無限の可能性を秘めているということを、沖縄が示したと考えている。

最終日の6月20日は、いよいよ台風6号が接近して、競技開始時刻が全て30分早められた。上村真弓のインターハイへ、最後の関門となる女子二百メートル決勝は午前10時20分がスタートである。
レース前の朝、ちょっとしたハプニングがあった。
「上村さん、携帯なくしちゃったらしいんです。太田さんに連絡とりたいので、携帯を貸していただけませんか?」。鶴丸陸上部の美坂里徳が競技場入りしたばかりの筆者のもとにやってきた。大一番を前に普通の心理状態でいられない様子がうかがえる。緊張が極限にまで達したからか。今さらアドバイスを受けたところで何が変わるわけでもないが、頼れる指導者の声を聞いて安心したかったのだろう。しかし、筆者は競技場からアップ場まで携帯を届けに向かう間、「これで余計なプレッシャーが吹っ飛ぶから、かえっていいのでは」と思った。

男子プロバスケットボールの日本リーグ2部機構(JBL2)は10月18日、2009-10シーズンが開幕した。レノヴァ鹿児島は開幕戦は延長戦までもつれるも石川ブルースパークスに惜敗、ホーム開幕戦となった2戦目も豊田通商を相手に前半リードしたが、後半逆転され3点差で敗れ、連敗スタートとなった。第2週を終えた時点でレノヴァは8チーム中6位。第3週は11月1日、豊田合成と対戦する。
◇第1週(10月18日・小松運動公園末広体育館)
レノヴァ(1敗) 75―79 石川ブルースパークス(1勝)
◇第2週(10月25日・名瀬運動公園総合体育館)
レノヴァ(2敗) 67―70 豊田通商(2勝)
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※写真は8月、リンク栃木とのプレシーズンマッチより。
※JBL2年目を迎えたレノヴァについて「スポかごNEWS」では「レノヴァ・タイムス」と題して号外ニュースを発行します。
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