FC鹿児島、ヴォルカ鹿児島、統合断念に寄せて

12月頭から協議を重ねてきたFC鹿児島とヴォルカ鹿児島の統合に関しては、両チーム合意に至らず、25日にその経緯を説明する記者会見があった。理由は統合の大前提だった「これまで両チームが持っていた債権・債務に関しては、それぞれのチームで処理して新団体には持ち越さない」ことを確約する文書にヴォルカ側が「実際の代表との意思疎通が遅れて確認できず」(前村寛・ヴォルカ管理団体737鹿児島サッカープロ設立準備会代表世話人)サインできなかったこと、現在FCが持っている下部組織に対してヴォルカ側が改組を求めたことに対して、FC側が受け入れられなかったことなどが主な理由である。

・底にある理念はぶれてはならない
春や夏の甲子園の代表校が決まると、後援組織などが立ち上がって、その学校のOBなどを中心に寄付を募る動きがある。甲子園出場ともなれば、選手や部員の移動費、滞在費など数百万から場合によっては数千万単位の費用がかかる。あくまで選手とその保護者や学校の「自己負担」が原則だが、その負担を軽減してあげてチームの活動を応援したいという周囲の純粋な善意がそれを支える。お金を出した人たちは、実際にスタンドに足を運んだり、テレビや新聞でチームが活躍する姿を見て一喜一憂してカタルシスを得る。そこには間違っても「お金を出したから一山当てよう」などという発想が介在する余地はないし、あってはならない。
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「奄美シャーマンのライフストリー」出版
鹿大・落合教授

「ユタ神様」についてまとめた「奄美シャーマンのライフストーリー―神を生きる」がこのほど、南方新社より出版された。著者は鹿児島大の落合美貴子教授(臨床心理学)=写真=。臨床心理士でもある落合教授が、今も奄美本島で暮らす4人のユタについて4年間のフィールドワークの成果をまとめた。

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・企業がお金を出す理由は?
旧来の「プロ野球モデル」にせよ、新しい「Jリーグモデル」にせよ、スポーツと企業の間は「広告」を介して成り立っているといっても過言ではない。ではもう一段進んで、企業がそこにお金をかける意味について考えてみたい。
豊田通商に勝ち越す!

男子プロバスケットボールリーグの日本リーグ2部機構(JBL2)2012―13シーズン第11週最終日は12月24日、全国各地であった。レノヴァ鹿児島は鹿児島市の県体育館で豊田通商と対戦。78―67で勝利し、連勝を5に伸ばした。今季の豊田通商との対戦成績を3勝1敗と勝ち越した。
レノヴァの通算成績は13勝5敗でウエスタンカンファレンスの2位をキープ。第12週は1月19、20日にあり、レノヴァは石川県金沢市のいしかわ総合スポーツセンターで石川ブルースパークスと対戦する。
◇第11週最終日
レノヴァ鹿児島 78-67 豊田通商
(15-12、14-20、19-17、30-18)
※詳しい熱戦フォトグラフがフェイスブックでもお楽しみいただけます!
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4連勝で2位浮上

男子プロバスケットボールリーグの日本リーグ2部機構(JBL2)2012―13シーズン第11週第2日は12月23日、全国各地であった。レノヴァ鹿児島は鹿児島市の県体育館で豊田通商と対戦。67―59で勝利し、連勝を4に伸ばした。
レノヴァの通算成績は12勝5敗で、ウエスタンカンファレンスの2位に浮上。第11週最終日は24日にあり、レノヴァは同会場で豊田通商と対戦する。
◇第11週第2日
レノヴァ鹿児島 67―59 豊田通商
(15-7、14-20、21-14、17-18)
※熱戦の模様をフェイスブックでもお楽しみいただけます。
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成否のカギはP・M・M 上

鹿児島にプロスポーツを根付かせるために何が必要か? FC鹿児島とヴォルカ鹿児島の統合問題に端を発して取材を進めていくうちに、そのためのキーワードの1つとして「スポーツとお金」の問題を考えるようになった。
「地域密着」「子供たちに夢を」「地域の誇りとなるもの」…サッカーにせよ、バスケットボールのレノヴァ鹿児島にせよ、底に流れる理念は共通するものがある。これは鹿児島に限らず、今全国各地で新しいスポーツのあり方を目指しているところが共通して持っている理念だ。掲げた理念が実現できるかどうかは、活動費=お金をどうねん出するかが最大のポイントである。
※本日より上中下の3回連載で掲載します。
「今年一番楽しめる試合」
レノヴァ

男子プロバスケットボールリーグの日本リーグ2部機構(JBL2)2012―13シーズン第11週は12月22―24日の3日間、全国各地である。レノヴァ鹿児島は23、24日の両日、鹿児島市の県体育館で豊田通商と対戦する。
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サッカー統合問題、鹿屋に野球市民球団誕生に寄せて

12月19日付けの南日本新聞に興味深い記事が2本出ていた。
ひとつはFC鹿児島とヴォルカ鹿児島の件。これまでは「統合」となっていたが、この記事では「選手合流で大筋合意」になっている。相変わらずの隔靴掻痒感は抜けきれないが、これまでの2チームとも残し、一方はプロを目指すトップチームとして九州リーグに参戦し、もう一方はアマチュアチームとして県リーグに残る。もしくは統合チームのみで九州リーグ参戦もありうる。こんな案も検討対象になっているが、要するに選手たちは「一本化」の方向を要望し支持しているという趣旨である。
もうひとつは、鹿屋に野球の市民球団ができるという。「鹿屋マグマスターズ」という名称で、元ホークスの山之内健一さん(「九州のバース」ですね)が発起人となり来年4月に社会人クラブチームを立ち上げるという。
「菜の花」への決意

2012年12月19日
運転免許証の切り替えにいってきました。5年間、無事故無違反だったので、見事、優良運転者の証である「ゴールド免許」を受け取りました。
前回の切り替え時は、04年に助手席の同乗者のシートベルト非着用という何ともやるせない違反が1回あって1時間講習でしたが、今回は30分ですみました。ルールを守って事故のない社会を目指すのはドライバーの義務。これからも無事故無違反で安全運転を心掛けます!

FMぎんがさんのFC鹿児島応援番組「愛をチカラに! 夢をカタチに!」に管理人・政がゲスト出演しました。「鹿児島のスポーツ」について1時間ほど、語らせていただきました。ユーストリームでアーカイブが視聴できます。
※ユーストリームのアーカイブはこちらをクリック!
総選挙を振り返って

奄美新聞鹿児島支局の仕事をするようになって、選挙がらみの仕事をする機会も増えました。今回の解散総選挙では、奄美群島を含む鹿児島2区で何度か取材する機会がありました。投票日の12月16日は、有利と思われる候補が当初予定した谷山ではなく、指宿の選挙事務所で最初の当選の喜びを語るというので、奄美から来た同僚を車に乗せて向かいました。
「考えよう 鹿児島とサッカー」に参加して

FC鹿児島とヴォルカ鹿児島の統合問題に端を発して、「考えよう 鹿児島とサッカー」と題して、両チームサポーター同士の討論会が12月15日にあった。チームの合併にはどんな意味があるのか? これからの鹿児島とチームはどう関わっていけば良いのか?…さまざまなテーマで両サポーター約20人が白熱した議論を交わした。全国屈指のJリーガー輩出県でありながら、未だ地元にはJの下のJFLさえない鹿児島だが、FC、ヴォルカ、双方とも、数は決して多いとは言えないが、それぞれのクラブに愛情と誇りを持ち、サッカーと鹿児島を熱く語るサポーターがいて、「本物のスポーツ文化」が根付き始めていることを実感できた素晴らしい会だった。
Dライズに快勝!
男子プロバスケットボールリーグの日本リーグ2部機構(JBL2)2012―13シーズン第10週第1日は12月15日、全国各地であった。レノヴァ鹿児島は、栃木県大田原市の県北体育館でイースタンのTGI・Dライズと対戦。83―67で勝利し3連勝した。
レノヴァは、攻守がうまくかみ合って終始優位に試合を進めた。大黒柱のジョンソンが4ダンクを含む26得点、古巣との対戦に臨んだ鮫島が12リバウンドの活躍だった。
レノヴァの通算成績は11勝5敗で、この日試合のなかったアイシンAWと入れ替わってウエスタンカンファレンスの暫定3位に浮上。第11週は23、24日にあり、レノヴァは鹿児島市の県体育館で豊田通商と対戦する。
◇第10週
レノヴァ鹿児島 83-67 TGI・Dライズ
(19-13、21-19、18-13、25-22)
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15日=Dライズ戦、23、24日=豊田通商戦

レノヴァ鹿児島が今年最後にして最大の「正念場」に挑む。12月15日はアウエーでイースタンカンファレンス2位のTGI・Dライズ、23、24日はホームの鹿児島市・県体育館でウエスタンカンファレンス2位の豊田通商を迎え撃つ。現在レノヴァは10勝5敗でウエスタン4位。プレーオフ進出の2位以内に勝ち残るためには、最低でもこの3戦を勝ち越して今年を締めくくりたいところだ。
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今年度の「食と農を結ぶ交流フォーラム」が12月12日、鹿児島市の鹿児島東急インであった。県農業法人協会と日本政策金融公庫鹿児島支店の共催。県内の農業生産者や食品加工業者など、食と農に関する企業や団体の関係者約100人が参加して、今後の企業経営などについて情報や意見を活発に交換して研さんに励んだ。

※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。
「最近、家でしょっちゅうスマホを見てるけど、何してるの?」母のひと言で、思わずわが身を振り返った。携帯電話をスマートフォンに替えてから、携帯画面を見る機会が圧倒的に増えた。ほとんどがフェイスブック(FB)かメールである。FBにはひっきりなしに自分に近い人の情報が入ってくるので、ちょっと間が空くと、何気なくチェックしていることが多い。
肥後、地元でプロ初得点
男子プロバスケットボールリーグの日本リーグ2部機構(JBL2)2012―13シーズン第9週第1日は12月8日、全国各地であった。レノヴァ鹿児島は、奄美市の名瀬総合運動公園体育館でイースタンカンファレンスの日立電線と対戦。91―82で勝利し前週に続いて2連勝した。
レノヴァは、第1ピリオドから大黒柱のジョンソンや松永の活躍などで28―13と大きくリードした。その後は一進一退の攻防が続いたがそのまま逃げ切った。ジョンソンは23得点、松永は19得点、中園主将は17得点を挙げ、西堂は12リバウンドと活躍した。奄美出身の肥後剛が地元でプロ入り初ゴールを挙げた。
レノヴァの通算成績は10勝5敗でウエスタンカンファレンスの4位。第10週は15、16日にあり、レノヴァは15日に栃木県大田原市の県北体育館でイースタンのTGI・Dライズと対戦する。
◇第9週
レノヴァ鹿児島 91―82 日立電線
(28-13、9-12、22-25、32-32)
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筑波大・川村監督による指導者講習会

鹿児島大硬式野球部OB会主催の中学・高校・大学指導者講習会が12月1、2日の両日、鹿児島市内であった。「中学、高校、大学、それぞれの年代でつながりのある野球指導を目指して、共通理解を深める」(志布志高・塗木哲哉監督)ために初めて実施された講習会で、同大OBの中学、高校野球指導者や現役大学生らが参加し、筑波大硬式野球部の川村卓監督を指導者に招いて講演会と実技指導があった。
詳細なレポートと写真は「高校野球ドットコム・鹿児島版」にも掲載!


12月2日付けの南日本新聞にFC鹿児島とヴォルカ鹿児島の統合の話が出ていた。県サッカー協会がFC、ヴォルカの代表者を呼び統合の要請を出したという。一般の人の感覚なら「なぜもっと早くにそうならなかったのか?」と歓迎すべきことかもしれないが、ここに至るまでのヴォルカの「迷走」やFCの成り立ちを考えると素直にうなずけない。
東京海上日動に辛勝
男子プロバスケットボールリーグの日本リーグ2部機構(JBL2)2012―13シーズン第8週最終日は12月2日、全国各地であった。レノヴァ鹿児島は、イースタンカンファレンスの東京海上日動と対戦。終盤まで競り合う苦戦だったが100―87で勝利し、9勝目を挙げた。
レノヴァの通算成績は9勝5敗でウエスタンカンファレンスの4位。第9週は8、9日にあり、レノヴァは8日に奄美市の名瀬総合運動公園体育館でイースタンの日立電線と対戦する。
◇第8週
レノヴァ鹿児島 100-87 東京海上日動
(22-22、24-18、29-18、29-25)
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