大島は8位
Aクラス死守ならず

第28回県地区対抗女子駅伝大会は1月25日、霧島市の隼人運動場を発着点に、国分下井を折り返す6区間21・0975キロで県下12地区の女子ランナーの健脚が競われた。前回3位の大島はAクラス(1―4位)死守を目標に力走したが、1時間16分7秒で8位だった。
大島は1区で久保(鹿児島銀行、金久中卒)が8位と出遅れ、3区まで10位と前半苦しんだ。4区で朝(樟南高、赤徳中卒)が順位を1つ上げ、5区で中学生の平島(赤木名中)が8位まで順位を戻した。アンカー・濵崎(大島高)は区間4位の力走で前を行く日置との差を詰めたが、順位を上げることはできなかった。各チームから1人選ばれる敢闘賞は濵崎が受賞した。
大会は、肝属=写真=が1時間9分48秒の大会新記録で2年ぶり9回目の栄冠に輝いた。2位・鹿児島、3位は出水でBクラス(前回5―8位)優勝は出水、Cクラス(前回9―12位)は日置だった。前回大会より最もタイムを縮めたチームに贈られる躍進賞は6分23秒短縮した伊佐が受賞した。
※成績の詳細はMBCのHPを参照。
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第36回県高校新人サッカー大会最終日は24日、鹿児島市の県立サッカー・ラグビー場で決勝があり、鹿児島実が出水中央を1―0で下して、2年連続25回目の優勝を勝ち取った。
鹿実は前半14分にDF大南が頭で押し込んで先制。その後追加点は奪えなかったが、ボールを圧倒的に支配して試合を進め、出水中央を完封した。
優勝した鹿実、準優勝の出水中央は九州大会(2月13―16日、沖縄)に出場する。
◇決勝
鹿児島実 1-0 出水中央
(1-0、0-0)
・得点者【鹿】大南(補・渡邊)
大島

第28回県地区対抗女子駅伝大会は25日、霧島市の隼人運動場を発着点に、国分下井を折り返す6区間21・0975㌔で健脚が競われる。県下12地区の女子ランナーが早春の隼人・国分路で熱戦を繰り広げる。開会式のあった24日は、大島チームの選手、スタッフも参加した。昨年は3位で目標のAクラス(1―4位)入りと2年連続Bクラス(5―8位)優勝を果たした。今年は「若さと総合力でAクラス死守」(森山武久監督)を目標に掲げる。

第87回選抜高校野球大会の選考委員会が1月23日あり、出場32校が決まった。鹿児島からは神村学園が2年連続5回目の出場を決めた。
大会は3月13日に組み合わせ抽選会があり、大会は3月21日から甲子園球場である。
詳細な観戦レポートは「高校野球ドットコム・鹿児島版」に掲載!

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決勝は出水中央VS鹿実

【準決勝・鹿児島城西―出水中央】PK戦をものにして、殊勲のGK岸本翔(右)に駆け寄る出水中央イレブン

【準決勝・鹿児島実―神村学園】前半28分、鹿実はFW玉城が2点目のゴールを決める
第36回県高校新人サッカー大会第5日は1月23日、鹿児島市の県立サッカー・ラグビー場で準決勝2試合があった。
出水中央は鹿児島城西に先制されるも粘り強く追いつき、PK戦をものにして2年連続の決勝進出を勝ち取った。第2試合の鹿児島実―神村学園戦は鹿実が前半で2点、後半開始早々に3点目を挙げ、一方的な展開になるかと思われたが、後半神村が2点を返す。一進一退の攻防が続いたが、鹿実が1点のリードを守り切った。
出水中央、鹿実の2校は九州大会(2月13―16日・沖縄)に出場する。最終日は24日、午前11時から出水中央―鹿実の決勝がある。
◇準決勝①
出水中央 2-2 鹿児島城西
(0-1、2-1、0-0、0-0、PK5-3)
◇準決勝②
鹿児島実 3-2 神村学園
(2-0、1-2)
本格焼酎鑑評会
2014酒造年度(14年7月―15年6月)に県内で製造された本格焼酎の出来ばえを評価する県本格焼酎鑑評会が1月20日、鹿児島市錦江町の県酒造会館であった。
鹿南に逆転負け

第36回県高校新人サッカー大会第3日は1月20日、いちき串木野市の神村学園高グラウンドなどで4回戦8試合があった。
奄美が8強入りをかけて鹿児島南と対戦。前半13分にFW中主将のゴールで先制し、押し気味に試合を進めるも24分に同点に追いつかれた。後半4分に勝ち越し点を許し、挽回を狙って猛攻を仕掛けるも相手ゴールを割れなかった。
第4日は22日、鹿児島市の県立サッカー・ラグビー場で準々決勝4試合がある。
◇4回戦
鹿児島城西 4-0 甲南
鹿児島 1-0 鹿児島情報
鹿児島中央 3-1 鹿屋工
出水中央 15-0 出水商
鹿児島南 2-1 奄美
鹿児島実 2-1 国分
松陽 3-0 れいめい
神村学園 1‐0 加治木工
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第36回県高校新人サッカー大会第2日は1月19日、鹿児島市の県立鴨池緑地公園球技場などで3回戦があった。
奄美勢は奄美がシード樟南を2―1で下し、4回戦進出を決めた。与論は国分に2―3で惜敗。徳之島は鹿児島中央に4―15で敗れた。
第3日は20日、いちき串木野市の神村学園高グラウンドなどで4回戦があり、奄美は鹿児島南と対戦する。
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※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。
鹿児島出身のメジャーリーガー・川崎宗則のトークショーを取材した。99年にダイエーホークスに4位指名された直後にロングインタビューをして以降、何度か直接会う機会があったが、会うたびに野球選手としても、人間としてのキャパシティーも大きくなっていることを感じる。
川内もV2・男子


第45回県高校新人バスケットボール大会最終日は10-13日の4日間、鹿児島市の県体育館などであった。男子は川内、女子は鹿児島純心が、どちらもリーグ全勝で2連覇を勝ち取った。
女子決勝リーグは鹿純心と鹿児島女が2勝同士で激突。鹿純心は序盤から攻守がかみ合わず、第2ピリオドで最大20点差を離されるも、そこから粘り強く試合を立て直し、逆転勝利を収めた。川内はV候補と目された加治木工、鹿児島商を決勝リーグで退け、底力を発揮した。
男女とも決勝リーグに残った4チームは九州大会(2月21、22日・熊本)に出場する。
◇最終日成績
【男子決勝リーグ】
川内 79-72 鹿児島商
(21-13、6-18、19-23、27-18)
加治木工 66-47 鹿児島中央
(16-17、19-11、16-8、15-11)
川内 73-59 加治木工
(14-10、18-15、16-7、25-27)
鹿児島商 70-63
(14-14、22-16、24-7、10-26)
【男子決勝リーグ順位】 ①川内3勝 ②加治木工2勝1敗 ③鹿児島商1勝2敗 ④鹿児島中央3敗
【女子決勝リーグ】
鹿児島純心 94-70 鳳凰
(44-11、19-23、18-21、13-15)
鹿児島女 62-41 甲南
(14-6、8-6、21-15、19-14)
鹿児島純心 74-69 鹿児島女
(6-21、16-15、21-16、31-17)
甲南 66-46 鳳凰
(8-14、27-11、21-9、10-12)
【女子決勝リーグ順位】 ①鹿児島純心3勝 ②鹿児島女2勝1敗 ③甲南1勝2敗 ④鳳凰3敗
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テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ
川崎宗則の進化

川崎が野球について語る姿や、練習に打ち込む姿は、自然体で楽しげだ。9年前、ホークス時代の宮崎キャンプを取材したときのことを思い出す。守備の基礎練習で、野球を始めたばかりの子供がやるような、素手でゴロ捕りを何度も繰り返していた。その姿は、まるで子供が大好きなテレビゲームに夢中になっているように、ストレスなく楽しげに見えた。「こんな守備の基礎練習が本当に楽しい。グラウンドで死んでもいいと思える」と語っていた。
川崎宗則の進化

2015年の「仕事始め」は、1月4日にあった鹿児島出身のメジャーリーガー・川崎宗則のトークショーの取材だった。99年に当時のダイエーホークスに4位指名された直後にロングインタビューをして以降、これまで4回ほど、インタビューや、トークショーなどを聞く機会があったが、会うたびごとに野球選手として成長していることはもちろん、人間としてのキャパシティーが大きくなっていることを感じる。
※トークショーで感じたことを2回に分けてコラムで紹介します。

※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。
箱根駅伝はあまり熱心に見る方ではないが、鹿児島出身選手の動向は気になる。大東文化の市田兄弟、明治の有村、早稲田の高田ら、4年前の全国高校駅伝を制した鹿児島実OBや、鹿児島城西OBの大六野…かつて取材した選手たちがハレの舞台を飾る姿は、感慨深いものがある。
マスターズ甲子園体験ルポ

かつての高校球児が再び甲子園を目指す「マスターズ甲子園2014」が11月15、16日の両日、甲子園であった。鹿児島代表・鶴丸OBチームのメンバーとして私も甲子園の土を踏んだ。22年前、現役の高校球児だった頃、甲子園は遥か彼方の世界にあった。大人になって取材で何度か訪れるたびにその懐の大きさに魅了され続けた場所に、不惑を目前にして選手としてグラウンドに立つ日がやってくるとは思ってもみなかった。
14年春、大島高校野球部が奄美勢で初めて足跡をしるした場所に、「取材者」ではなく「選手」の1人として体験したマスターズ甲子園をつづってみたい。