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球夏2013第3日
鹿児島玉龍、サヨナラ勝ち!
明桜館・脇田、1安打完封

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【1回戦・鹿児島玉龍―鹿児島水産】9回裏鹿玉龍二死一二塁、6番・穴井が右越え二塁打を放ちサヨナラ勝ち=県立鴨池
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【1回戦・明桜館―屋久島】明桜館のエース脇田が1安打完封=鴨池市民

 第95回全国高校野球選手権記念鹿児島大会第3日は7月8日、鹿児島市の県立鴨池、鴨池市民の両球場で1回戦5試合と2回戦1試合があった。


◇8日の結果
1回戦(県立鴨池)
加世田 8-1 出水工(8回コールド)
鹿児島玉龍 2-1 鹿児島水産
古仁屋 6-3 鹿屋農
1回戦(鴨池市民)
明桜館 6-0 屋久島
鹿児島中央 10-3 ラ・サール(7回コールド)
鹿児島情報 4-0 鹿児島城西

◇9日の試合
・2回戦(県立鴨池)
9:00 鹿屋―種子島中央
11:00 市来農芸―加世田常潤
13:00 鹿児島高専―鶴丸
・2回戦(鴨池市民)
9:00 蒲生―喜界
11:00 武岡台―薩摩中央
13:00 串良商・有明・南大隅―末吉


詳細な観戦レポートは「高校野球ドットコム・鹿児島版」に掲載!

第3日の結果報告はこの文字をクリック!
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実質ノーヒットノーランの完封劇
明桜館

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 明桜館のエース脇田勇気(3年)が被安打1の好投。許したヒットは、初回のバント処理でもたついて生かしたものだから、実質ノーヒットノーランに等しい完封劇だった。
 初回は四球、内野安打で無死一二塁といきなりのピンチを背負ったが、「あれで気合が入った」と脇田。直球が高めに抜けて制球に苦しんだが、自信を持っているスライダーを中心に投球を組み立て直し、中軸3人を打ち取ってピンチを脱した。5回までは度々四死球を出し、毎回の球数も多かったが「練習試合でも160、170球は平気で投げる。スタミナは心配していなかった」と山下直樹監督。中盤以降は抜いたチェンジアップも織り交ぜ、投球の幅が広がった。
 8回には先頭打者を四球で出すも、エンドランがライトライナーになり併殺。1番・渡辺雄磨(3年)の三遊間を抜けるライナーの当たりは、三塁手・岩戸元気(3年)がダイビングキャッチのファインプレー。エースが我慢の投球で作った良い流れが「相乗効果」も生んだ。
 打線は下位打線の粘りが光った。屋久島の好投手・松田龍青(3年)の球威に打ち上げる打者が多かった中で、9番・松山幸磨(3年)=写真左=は3本の長打を放った。いずれも右方向にライナーの打球だった。3回の最初の三塁打が先制のタイムリー、2打席目の5回は3点目の口火を切る三塁打だった。中軸を打てる打力がある松山だが、「足があるので9番においている」と山下監督。9番・松山と1番・関亮哉(3年)のコンビで2得点を挙げており、狙い通りの攻めができた。
 昨秋、今春はいずれも初戦敗退。山下監督は「どうしても初戦が硬くなって思い通りの試合ができなかったけど、やっと自分たちらしい野球ができた」ことを喜んだ。

「選手に助けられた」5年ぶり夏勝利
古仁屋(奄美新聞掲載)

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 前和樹監督の想像をはるかに上回る粘り強さを発揮した古仁屋ナインが、劇的な逆転劇で5年ぶりとなる夏1勝を手にした。
 幸先よく2点を先取しながら、中盤ミスが絡んで逆転され、走者を出しながらも追加点が取れない苦しい展開だった。七回には先頭の2番・貞が内野安打で出塁し、ランエンドヒットを仕掛けるも盗塁失敗。「監督の焦りが出てしまった」(前監督)と、敗色ムードがいよいよ濃くなった八回二死無走者からの逆転劇。「選手に助けられました」と指揮官は感極まる。
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 振り返ってみれば、選手の成長が序盤からプレーで随所に出ていた。一回裏は龍元主将がレフトからの好返球でホームアウトをとった。七回表の攻撃を失敗した裏の攻撃では、先頭打者の三遊間を抜けそうなライナーの打球を三塁手・與島がダイビングキャッチ。相手に流れを渡さなかった。
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 八回二死からエラーと死球でチャンスを作り、六回からリリーフに上がったエース泰が外角に大きく外れた変化球を左手一本で中前に弾き返し、試合を振り出しに戻した。マウンドではチェンジアップや縦のスライダーなどを有効に使い、粘りの投球で追加点を許さなかった。八回裏二死一二塁の場面では、意表を突く一塁けん制でピンチを脱するファインプレーもあった。
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 貞の走者一掃勝ち越し三塁打で、全員が喜びを爆発させ、最終回には捕手・南が三塁側の小飛球を執念のダイビングキャッチ。打線で貢献できなかった分、投球と守備でチームを盛り上げた。
 試合終了後は、フェリーの時間が迫っており、汗を拭く間もなく球場をあとにした。
 「まだ帰りたくない!」
 誰もが高揚感が抑えられなかった。

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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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