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世界自然遺産科学会議(奄美新聞掲載)
候補区域の絞り込みを検討
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 世界自然遺産登録を目指す「奄美・琉球」の第2回候補地科学委員会が8月30日、鹿児島市の県民交流センターであった。

 今年1月に世界自然遺産候補地の暫定リストに記載された「奄美・琉球」だったが、地域が南北約800㌔と広範囲に及んでおり、登録の事務局であるユネスコから候補地域の絞り込みを要請された。これを受けて、環境省、林野庁などのメンバーで構成される事務局は、学識経験者による諮問委員会を設置。科学的な根拠に基づいて候補地域を絞り込む作業を進めている。
 この日の委員会では、事務局が奄美・琉球地域の固有種数、生物多様性などの具体的なデータを提示。委員会のメンバーからは「数値だけでは表現できない自然の豊かさがこの地域にはある。それらをどう盛り込んでいくか」「遺産の指定を受けたら、それを守る覚悟を示さなければならない。海外では遺産に指定された後、外来種の流入で自然が目茶目茶になった例がある」などの意見が出された。
 土屋誠委員長(琉球大理学部海洋自然学科教授)は「候補地の選定は地域を絞り込まなければならないが、この地域全体が貴重な自然遺産であると委員全員が考えている。そのあたりも含めて推薦文書をどう描いていくか、事務局とも一体となって考えていきたい」と話した。事務局では今年の11、12月にもう1度委員会を開き、年内を目途に推薦文をユネスコに提出する予定で準備を進めるという。

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