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県体2013第1日(奄美新聞掲載)
サッカー、ソフトボールなど4強へ
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 第66回県民体育大会第1日は9月14日、鹿児島市内を中心に公式13競技などで熱戦が繰り広げられた。
 大島勢はサッカー、ソフトボール女子が予選を2試合連続完封勝ちしてベスト4入り。ソフトテニス男子は予選リーグ2位で決勝トーナメントに勝ち上がった。バスケットボール男子、軟式野球も4強入りした。
輝くために「関わる」サッカー
サッカー

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 大島は初戦の出水戦、新加入のFW東郷翔平の2得点の活躍などで3―0と快勝。チームの掲げる目標の「優勝」にむけて上々の滑り出しだった。
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 開始数十秒で東郷が魅せた=写真=。キックオフ直後に左サイドから東が上げたクロスを、胸でワントラップして振り抜いた左脚が、先制ゴールを叩き出した。「出来過ぎ。良いボールを上げてもらったのでイメージ通りのシュートが打てた」東郷の先制弾でチームも勢いに乗った。
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 2点目は後半2分、1対1で相手のペナルティーエリア内でDFとGKをかわし、シュートを決めた=写真=。「体勢は崩れていたけど、後ろ足が残っていてGKの動きが見えていたので冷静に蹴れた」技ありのゴールだった。
 スコア的には完勝だったが碇山伸一監督は「彼らの持っているものからすれば、まだまだ」と辛口評価だ。チームが目指すのは「誰かを輝かせるため、みんなが関わる」(碇山監督)サッカー。この試合では、東郷が見事なゴールを決めた反面、他の選手の足が止まっていて目指すサッカーに、特に前半はなっていなかった。
 緩みがちなチームを引き締めていたのが、センターバック喜村一隆だった。龍郷クラブが中心のチームの中で、ただ1人与論からの補強選手。「もっと関われ!」「視野を広く!」「切り替えて守備の意識!」…166㌢の小柄な喜村のコーチングが試合中、途切れることはない。「僕は不器用な選手で、これが唯一の武器ですから」と胸を張る。
 後半になるにつれて動きも尻上がりに良くなっていった。ポジションチェンジしたり、後ろの選手が追い越して裏を抜けたり、チームが連動するサッカーができるようになった。2戦目の鹿児島戦も1―0で勝利し、決勝トーナメントに勝ち進んだ。

「疲れが倍」平島
「緊張した」祐島
ソフトテニス男子

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 今年の県体は残暑の厳しい暑さに見舞われた。台風の影響で風が強かった上に、桜島の降灰も混ざって、劣悪なコンディションで試合を強いられた。60歳代の平島文麿は「奄美のカラッとした暑さと違うから、疲れが倍になりそうです」と苦笑する。40歳代から出場経験があり、60歳代では6年連続となるベテランも、この暑さはこたえたようだ。
 ペアを組む祐島教臣は、復帰50周年の奄美大会以来、10年ぶりの県体出場。「東開庭球場で試合をするのが初めて。緊張しました」とこちらも悪戦苦闘した。予選リーグ初戦の指宿戦は4―1で勝利し、チームも4勝1敗でとった。2戦目の出水戦は2―3から同点に追いついて、ファイナルゲームまで食らいつく粘りを見せたが「流れはこちらにあったけど、もうひと踏ん張りできなかった」(平島)。
 長年県体に出ているとライバルチームにも友人、知人が増え「その人たちに会うのが県体の楽しみ」と平島。指宿戦で対戦した大迫は、かつて大島地区にいたこともある長年の好敵手だった。
 久々の県体に戸惑っていた祐島は「少しでもチームに貢献して、大会を楽しみたい」と気合を入れ直した。予選リーグ最終戦の熊毛戦は見事4―1で勝利。チームも3勝2敗で競り勝ち、混戦のCパートを2位で決勝トーナメントに勝ち進んだ。

昨年を上回る
卓球女子

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 卓球女子の大島は決勝トーナメント1回戦で姶良に敗れたが、赤近善治監督は「予選を突破できただけでも立派。昨年を上回ることができた」と納得顔だった。
 予選リーグAパートのライバルは鹿児島と曽於で、昨年と同じ顔ぶれ。初戦の曽於戦が大きなヤマ場だった。県体は、年代別に5人のシングルスで競われる。6年ぶりの県体出場だった1番手の50歳代・神崎千恵子の粘りが、チームに勢いを呼び込んだ。「周りはレベルの高い人ばかり。胸を借りるつもりで思い切りぶつかっていった」と神崎。第1、3ゲームはデュースにもつれたが「追い込まれると気合が入って」どちらもものにすると、セットオールの3―2で勝利した。40歳代の大久保=写真=、一般の大津が勝利し、3勝2敗で曽於戦をものにして、Aパート2位で決勝に勝ち上がることができた。
 久々に県体に出場して神崎は「レベルの高さを感じた。他のチームはプレーが正確でミスが少なかった」と感じた。島の大会では体験できないレベルを体感したことで「また来年以降も県体に出てみたいとやる気がわいてきました」と笑顔で話していた。
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テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

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