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13県高校新人陸上第2日
池平(岩川)、28年ぶり大会新・女子円盤投げ
中釜(鹿児島)、大会新2冠・女子四百H

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 第57回県高校新人陸上大会第2日は19日、鹿児島市の県立鴨池陸上競技場であった。
 女子円盤投げは池平遥香(岩川)=写真上=が39m75で1985年以来28年ぶりとなる大会新記録を樹立した。中釜佐和子(鹿児島)=写真中=は女子四百障害で62秒99を出し、百障害に続いて2種目で大会新をマークした。男子八種では安栖遼太郎(鹿児島)=写真下=が5161点で大会新記録だった。男子百は白石黄良々(出水商)が大会新記録に迫る10秒62の好タイムで制した。
 最終日は20日、同会場である。今大会の各種目3位まで(※男女混成競技は2位まで)が九州大会(10月11―13日・佐賀)に出場する。

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女子円盤投げ ①池平遥香(岩川)39m75=大会新 ②瀧田梨生(鹿児島東)35m09 ③徳永あや(岩川)30m47
大会ごとに目標、課題クリア
池平

 28年ぶりに大会記録を塗り替え、池平は「狙っていたのでうれしい」と満面に笑顔が浮かんだ。
 気力の充実していた1投目で、これまでの自己ベスト(38m52)を約1・2m上回るビッグスローが出た。振り返れば8月のインターハイから大会ごとに目標をクリアし、同時に新たな課題を見つけて徐々にステップアップしている。インターハイでは37m45の自己ベストは出たが、予選落ちで全国の壁は厚く力の差を思い知らされた。九州選手権では37m48と自己記録を3cm伸ばしたが、日本ユースの標準記録の38mに届かず、9月頭に大分であった記録会に出場して出したのが38m52の記録だった。
 「次は40mを投げたい」という新たな目標ができた。6月の南九州では最後の1投で7位から3位に繰り上がるなど、ここ一番での集中力が持ち味。だが、安定感がないのが課題である。この日も2投目以降は記録が伸びず、4、5投目はファールだった。「まとめる力をつけたい」とこれから取り組むべきことが明確になった。

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女子四百障害 ①中釜佐和子(鹿児島)62秒99=大会新
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男子四百障害 ①松下凌(鹿児島)54秒34
向かい風に悪戦苦闘
中釜、松下

 鹿児島の「お家芸」であるハードルでは、男女四百、女子百、男子百十の4種目を制するのはもちろんのこと、「全種目で大会新を狙う」(中江寿孝監督)という大望があったが、バックストレートの向かい風に中釜、松下とも悪戦苦闘した。
 中釜は設定通り6台目までハードル間17歩で刻んだが、課題にしていたラスト2台で失速。インターハイの予選でマークした61秒27の自己ベストには及ばなかったが「風が強かった中で、それなりのタイムが出せた」(中釜)と納得顔だった。
 「中釜が(大会新)出したので自分も狙っていた」松下だったが、前半の向かい風で体力を消耗。8台目まで15歩で行く予定が7台目までしか行けず、「後半はグダグダでした」と苦笑する。「本当に強い選手はコンディションに左右されない。条件が悪くても記録を出せる選手になりたい」と飛躍を誓っていた。

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男子八種 ①安栖遼太郎(鹿児島)5161点=大会新 ②矢﨑佳輝(鹿児島商)4865点 ③栗毛野駿(松陽)4551点
 安栖(初挑戦の八種で大会新)「やる種目が多くて不安だった。砲丸ややりはこれまで数回ぐらいしかさわったこともなかった。追い風参考だったけど幅跳びで自己ベスト(6m77)が出て、百でも11秒11でベストだったのが良かった。2日間疲れたけど、いろんな人に応援してもらったり、新しい仲間ができて楽しかった。インターハイでも八種で挑戦してみたい」

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男子百 ①白石黄良々(出水商)10秒62 ②瀬脇凪(川薩清修館)10秒83 ③藤﨑泰貴(甲南)10秒90
偉大な先輩に近づけた
白石

 白石が決勝で10秒62をマーク。強風が吹いて追い風参考になるかと思われたが+1・9mの公認記録であり、2年前に橋元晃志(川薩清修館、早稲田大)の出した10秒60に迫る好タイムだ。「偉大な先輩に近づけた」と気力あふれる笑顔が弾けた。
 予選では中間走以降で身体が起き上がってしまう悪い癖が出た。準決勝では修正し、前傾をしっかり保った走りができた。日頃の練習から、自分のフォームをビデオで撮影してチェックし、悪いところを修正する習慣をつけていたのが本番でも生きた。+2・1mの参考ながら10秒66を出したことで「決勝でも10秒6台を狙う」野望が芽生えた。決勝でも「イメージ通りの走り」ができた。

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男子五千 ①田中龍太(鹿児島実)14分37秒60 ②永山博基(同)14分37秒71
「鹿実の強さ」みせる
田中、永山

 田中、永山の2人が序盤からレースを引っ張り、3位以下を大きく引き離した。同種目の鹿実勢の優勝は10年の高田康暉以来3年ぶり。「鹿実の強さを見せられて良かった」と2人は喜んだ。
 レースは1000m2分55―59秒の「きつくないハイペース」(田中)で進んだ。前半は田中、後半は永山が先頭に立ち、ライバルたちが徐々に脱落していく中、残り1000mを過ぎて2人の一騎打ちになった。残り1周の鐘をきいて「タイムが13分37秒ぐらいだったので、頑張れば大会記録が狙えるかも」と田中が前に出た。「ラストスパートが速いのは分かっていたからそれまでに離しておきたかった」永山も必死で食らいつく。大会記録(14分34秒92)には及ばなかったが、ラスト1000mが2分47秒まで上がり、わずか0・11秒差で2人が競り合う見応えのあるレースだった。

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女子百 ①森奈津美(鹿児島女)12秒02 ②谷村香菜子(鶴翔)12秒31 ③永田千夏(国分中央)12秒35
 森(+2・8mの参考ながら好タイム)「ずっと四百をしていて、スピードが落ちていないか不安だった。自分のスピードがどのくらいなのか知りたくて、監督さんに直訴して出させてもらった。後半うまく風に乗れた。追い風参考だけど良いタイムが出せて安心した」

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男子走り高跳び ①上別府剛志(鹿児島商)1m91

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男子やり投げ ①恵島卓海(鹿児島玉龍)57m63

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女子走り幅跳び ①内之倉由美(甲南)5m76

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テーマ:陸上競技 - ジャンル:スポーツ

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2013/09/20(金) 15:15:20 | | #[ 編集]
Re: ご挨拶とお願い
TownAntenna様
返信、遅れて申し訳ありません。ご紹介ありがとうございます。幣サイトにもリンクを張らせていただきます。
2013/12/05(木) 08:44:01 | URL | 政純一郎 #-[ 編集]
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