鹿児島在住のスポーツ記者が発信するスポーツ情報サイト

ギャラリーショッピング
球秋2013第10日
大島、2季連続で8強へ
130930-9樟南3点目_035
【4回戦・樟南―鹿屋中央】6回裏樟南一死二三塁、代打・安武が右前適時打を放ち、3-1と勝ち越す=鴨池市民

 第133回九州地区高校野球大会鹿児島県予選第10日は9月30日、鹿児島市の県立鴨池、鴨池市民、両球場で4回戦4試合があった。


◇30日の結果
・4回戦(県立鴨池)
指宿商 2-1 鹿児島水産
鶴丸 14-8 加治木
・4回戦(鴨池市民)
樟南 3-1 鹿屋中央
大島 5-0 奄美

◇1日の試合
・4回戦(県立鴨池)
10:00 加治木工―志布志
12:30 国分中央―鹿児島城西
・4回戦(鴨池市民)
10:00 枕崎―神村学園
12:30 鹿児島工―鹿児島実


詳細な観戦レポートと写真は「高校野球ドットコム・鹿児島版」に掲載!

第10日の結果報告はこの文字をクリック!
樟南―鹿屋中央戦はこの文字をクリック!
大島―奄美戦はこの文字をクリック!
指宿商―鹿水産戦はこの文字をクリック!
「挽回」への意気込み
大島・前山(奄美新聞掲載)

130930大島・前山_035
 大島の先発・前山優樹=写真右=には「チームに迷惑をかけた分、挽回したい強い気持ち」があった。奄美との同郷対決で3安打完封し、汚名返上、名誉挽回の力投だった。
 3回戦の鹿児島玉龍戦は、八回にリリーフして6連打を浴び、瞬く間に試合をひっくり返された。「どこに投げても打たれる気がした。あんなに打ち込まれたのは初めて」の苦い思いを味わう。この試合は、味方が九回裏の土壇場で同点に追いつき、延長でサヨナラ勝ち。この3日間は雪辱の思いを胸に秘め、「どんな時でも強い気持ちで投げる」意気込みで万全の準備を心掛けた。
 立ち上がり、足で揺さぶられ、味方のエラーもあって二死二三塁といきなりピンチを背負ったが「これまで2試合先発をして慣れていた。気持ちを強く持てた」と5番・林を三ゴロに打ち取って切り抜けた。フィニッシュで上体を躍動させる独特のフォームから、内角に沈むツーシーム、外角の直球、高めに伸びる直球…気持ちの乗ったボールで奄美打線を牛耳る。三振は1つだが、20の内野ゴロを記録した。「後ろに翔(福永)さんがいるから安心して思い切り投げる」姿勢が最後まで途切れなかった。
 試合の途中から降灰に見舞われ、堅守を誇った守備が5失策を喫するなど悪条件の中で投げ抜いた1年生に右腕に、渡邊恵尋監督も「あれだけ味方に足を引っ張られながら辛抱強く投げ切ってくれた」とたたえていた。

「エースの意地」みせる
奄美・長谷場(奄美新聞掲載)

130930奄美・長谷場_035
 シード徳之島、甲南と撃破した奄美の快進撃は、同郷の大島に止められた。
 「体力が落ちている。特に下半身に粘りがなかった」と前園昌一郎監督は感じた。2試合連続完投した1年生左腕・林も、未知の世界である3戦目の登板ではいつもの粘りがなく、序盤で打ち込まれた。打線も簡単にゴロで打ち取られ、得意の足でかき回す展開に持ち込めなかった。奄美を離れて9日目。走り込みなどの練習を入れて対策は練ったが、トーナメントを勝ち上がるための根本的な体力や経験が不足していた。「あらゆることが経験。また奄美に持ち帰って鍛え直したい」(前園監督)。
 持ち味を出し切れなかった中で、三回からリリーフしたエース長谷場玲也=写真=が「エースの意地」(前園監督)をみせた。
 過去2戦は1年生に先発を譲った。2戦ともリリーフの準備をしていつでも登板できるようにはしていたが「自分が打たれて流れを変えてしまったら申し訳ない」と弱気な気持ちでいた。
 4点ビハインドの状況で上がったマウンドだったが「この試合に全力を尽くそう」と今までの弱気を断ち切り、5回3分の1を投げて5安打1失点と好投した。「今まで高めに浮いて四球から崩れていたけど、きょうはしっかり低めに決まって制球が良かった」と自信になる投球ができた。

スポンサーサイト

テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://spokago.blog68.fc2.com/tb.php/1053-4d0fb2bc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック