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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 この秋の高校野球を観戦して痛感したことがある。連合チームが増え、参加チーム数が減少傾向にある。今大会は77校70チーム。昨秋は81校75チームだった。
 大会のパンフレットを眺めてみると、70チーム中28チームが20人に満たず、余白の白いスペースが目立つ。鹿児島市外の地方チームに多い。少子化、過疎化が進んでいることを実感する。奄美勢は8チームが出場したが、大島と徳之島以外は20人に満たず、古仁屋と沖永良部が初めて連合チームで出場した。
 「こういう状態になってくると、生活態度に問題がある子とかでも、少々のことは目をつぶって試合に出さざるを得ないことも出てくる」ある監督がそんな話をしていた。「野球のレベルを上げる」前に「9人で野球ができるチームを作る」ことが最初のハードルになるチームもこれからは増えてくる。戦力が充実したチームとそうでないチームとの「格差」も広がるかもしれない。
 特に新チーム結成直後の秋はその差が顕著になりがち。必ずしもそれが全ての原因ではないが、今大会は極端な点差がつくコールド試合と、1点を争って延長になるような接戦と両極端な試合が多かった印象がある。チームそれぞれに抱える事情が複雑になる中、子どもたちといかに向き合い、チームを作っていくか。指導者の力量が問われる時代になりそうだ。
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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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