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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。
 高校生の頃「トラオがゆく」を読んだ。徳洲会の徳田虎雄・前理事長の半生を描いた漫画が、なぜか鹿児島市内の自宅にあった。92年の公選法改正で奄美群島区が鹿児島1区と合区になり、鹿児島市内などに無償配布されたものだった。
 弟の死をきっかけに志した医師への道、苦学の末に勝ち取った医学部、保険金を担保にして立ち上げた病院…劇画調で描かれた半生は迫力があった。講演録のテープを聴いたこともある。「早飯、早グゾ、貧乏ゆすり」で寸暇を惜しんで勉強する大事さを、独特の島なまりで熱く語っていたのが印象的だった。
 それ以前から「保徳戦争」の名前だけは聞いたことがあった。漫画を配ったことも、選挙違反云々で取り沙汰された記憶がある。高校生だった筆者には想像もつかない話だが、札束の「実弾」が飛び交う仁義なき選挙戦だったという。
 昨年の衆院選で毅議員が当選した際は、指宿の選挙事務所を取材していた。開票が始まって真っ先に当確の速報が出た。今思えば、あれほど早く当確が出るには、出るなりの「カラクリ」があったことが、今明るみになろうとしている。
 「生命だけは平等」「へき地医療の充実」…掲げていた「理念」や「目的」は素晴らしい。だが、選挙に対して「手段」を選ばなかった「罪」が問われている。「うみ」を出し切り、身を正してもらいたいところだ。
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テーマ:衆議院選挙 - ジャンル:政治・経済

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