鹿児島在住のスポーツ記者が発信するスポーツ情報サイト

ギャラリーショッピング
県高校新人サッカー最終日
鹿実、5年ぶりV
140125鹿実優勝_035

140125鹿実1点目_035
 第35回県下高校新人男子サッカー大会最終日は1月25日、鹿児島市の県立鴨池陸上競技場で決勝があり、鹿児島実が出水中央を1-0で下して5年ぶり24回目の優勝を勝ち取った。
 立ち上がりからボールを支配して鹿実が優位に試合を進めていたが、出水中央は堅守でしのぎ、終盤まで両者無得点の展開だった。後半31分、鹿実はMF井上がミドルシュートを決め=写真下=、これが決勝点になった。
 鹿実、出水中央は九州大会(2月14日―・大分)に出場する。


◇決勝
鹿児島実 1-0 出水中央
(0-0、1-0)


※フェイスブックで熱戦フォトグラフがお楽しみいただけます!
王者奪還!
「努力の男」が決勝ゴール

140125サッカー07_035
 鹿実が6試合すべてを完封勝ちで5年ぶりに王座に返り咲いた。
 決勝戦は中盤でボールを支配し、優位に試合は進めていたが、人数をかけて引いて守る相手を崩し切れず、後半31分までゴールが奪えない我慢の展開だった。カウンターやセットプレーなどで出水中央も徐々にチャンスを作り、こう着状態となる。怪しくなりかけた雲行きを打破したのは、森下和哉監督が「努力の人」と呼ぶMF井上黎生人だった。
 中盤の底でゲームをコントロールする井上は、ゴールキックやエンドライン付近から上がるボールに対して「掃海艇」のように目を光らせ、必ず競ってものにする。相手に攻撃のチャンスを与えず、中盤のボールを支配できたのは井上や、内屋、奥村ら180近い長身選手たちの献身的な仕事ぶりがあったからだ。後半31分、ゴール前の混戦からこぼれたボールに走り込み、値千金のミドルシュートを決めた。「自主練習からずっとやってきたシュート。良いボールが転がってきて決められて良かった」と井上。日頃から黙々とシュート練習を繰り返す井上の姿に「いつかこの男が試合を決めてくれる」と予感していた森下監督の期待に応えた。
 この5年間、鹿児島城西、神村学園の台頭で長年の盟主の地位を明け渡し、決勝にも勝ち上がれない苦しい時代が続いた。2年前に監督に就任した森下監督は「(周囲から)厳しいことを言われたことも多かったが、選手が我慢してついてきてくれた」と話す。昨年の県総体で久々に決勝進出を果たし、その頃から主力で経験を積んだメンバーが中心になった最初の大会で王座を取り戻すことができた。厳しいプレスでボールを奪い、DFも果敢にオーバーラップし、サイドチェンジを繰り返しながらピッチをワイドに使い、途中出場の良いアクセントを作るなどタレントがそろい「ゴールを奪うかたち」(森下監督)はできている。今大会で見えた課題は「フィニッシュの精度を上げること」だ。本当の意味での王座復活は「全国で勝つ」を実現してからだが、その足掛かりをつかむことはできた。

スポンサーサイト

テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://spokago.blog68.fc2.com/tb.php/1119-cc05baee
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック