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第61回県下一周駅伝最終日(奄美新聞掲載)
大島、意地の日間6位
総合は11位

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 第61回県下一周市郡対抗駅伝大会最終日は2月19日、根占中からみなと大通り公園までの11区間114・9キロで競われた。大島は6時間18分25秒で日間6位と健闘。5日間の累計は32時間51分26秒で11位だった。
 大島は1区で豊藏(鶴翔高)が7位と好発進。2区・南(鹿城西高)で4位まで順位を上げるなど序盤で良い流れを作った。中盤後退し、一時9位まで順位を下げたが、9区・森(志学館大)、10区・春山(陸上自衛隊国分)の終盤で再び盛り返し、アンカー武田主将(にこにこクリニック)が区間3位の力走で日間6位と5日間の最高順位で最終日を締めくくった。
 総合優勝は姶良が5日間の日間優勝も含めた完全優勝で2連覇した。以下は鹿児島、川辺と続いた。Bクラス優勝は出水、Cクラス優勝は指宿だった。


※成績の詳細は大会公式サイトへ!
「山あり、谷あり」の5日間
大島

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 「山あり、谷あり」。備博典監督の言葉が5日間の大島の走りを物語っていた。
 目標に掲げた「Cクラス優勝、Bクラス入り」に届かなかったのは「谷」の部分が大きすぎた。例年以上に高校・大学生をそろえたチーム編成だったが、初出場の選手が多く、大会の雰囲気にのまれて、ブレーキになった。2、3日目で日間11、12位に沈んだ遅れを最後まで挽回できなかった。「下のレベルの選手の力をどう引き上げるか」(備監督)来年に向けての課題が明確になった。
 一方でワクワクするような「山」も作った。榊翔太(鹿実高、金久中卒)は、3日目9区で区間3位、4日目の9区では区間2位の力走で、日間順位を9位に押し上げる原動力になった。「鹿実のユニホームを着て走る最後の大会」にかけた想いを爆発させ、チームにエネルギーを与えた。初出場の高校生には積極的に声を掛けて、精神的な支え、ムードメーカーにもなった。
 「あきらめない気持ち」(備監督)を最終日のレースにつなげた。1区で豊藏(鶴翔高)が7位と好スタートを切り、3区の川(陸上自衛隊国分)は、一時首位の10秒差に迫る勢いをみせた。5日間の最後を締めくくった武田国拓主将(にこにこクリニック)は「これまで主将らしい走りができなかった」悔しさをぶつけた。Cクラスを争ったライバル指宿、熊毛よりも先にゴールに飛び込み「来年につながる」意地を見せた。
 「力のある選手は多い」と監督も選手も口をそろえる。だが、県下一周という長丁場のレースでは、経験してみないと分からない独特な難しさがある。今大会を通じて得た「経験」は良いことも、悪いことも含めて、未来に生かせる「財産」だ。「定期的に声を掛け合って、今後のチーム作りのことを考えていきたい」と武田主将は言う。大事なのは「経験」を「つなげる」ことだ。

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テーマ:陸上競技 - ジャンル:スポーツ

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