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NBDL2013-14第18節最終日
レノヴァ、後半力尽きる
6位で今季終了

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 男子プロバスケットボールのナショナル・バスケットボール・下部育成リーグ(NBDL)2013―14第18節最終日は3月16日、全国各地であった。レノヴァ鹿児島は、鹿児島市の県体育館で4位のTGI・Dライズと対戦。前半はリードして折り返したが、後半歯車がかみ合わなくなって力尽き、58―74で敗れた。
 レノヴァは今季の全日程を終え、通算成績は11勝21敗で9チーム中6位が確定した。リーグ初代覇者を決めるプレーオフは22、23日に岐阜市のヒマラヤアリーナであり、豊田通商、東京エクセレンス、アイシンAW、Dライズの上位4チームがトーナメントで覇を競う。


◇第18節最終日
レノヴァ鹿児島 58-74 TGI・Dライズ
(14-7、16-22、9-22、19-23)

今季のすべてが凝縮
来季への「土台」に
レノヴァ

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 この1年間のレノヴァの、良いところも、悪いところも、全てがこの一戦に凝縮されていた。
 前半をリードして折り返せたのは、小原匡博ヘッドコーチが就任以来ずっと取り組んできた「守備からリズムを作る」バスケットが機能したからだ。
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 第2ピリオド、相手がエンジンをかけて流れをつかみかけたとき、小原コーチは170センチの伊藤勇樹、173センチの戸島清一郎の2人を投入する。前線からプレッシャーをかけ「無心でプレーした」伊藤がスティールを決め、そのままレイアップシュートをねじ込み、傾きかけた流れを引き戻した。戸島も4つのスティールを決め、持ち味を出した。
昨季準優勝の主力メンバーが抜け、サイズダウンした中で「小さくてもできるバスケット」(小原コーチ)を小さな2人が証明したのは、今季の成長の証といえるだろう。
 一方で後半突き放されたのは、このチームの力がまだまだ足りないことを物語る。脚が止まってシュート精度が落ちた。前半35・3%だった成功率が後半は28・6%。42・9%だった前半を後半59・3%に上げた相手との差を点差が物語る。プレッシャーが厳しくなり、相手が守り方を変えてくると、対応しきれなかった。
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 第4ピリオド、10点差以内に中々差を縮められない中で、戸島がスクリーンをかけて、フリーの状態で放った中園隆一郎主将の3ポイントがリングに弾かれたとき、今季の戦いが終わったことを感じた。「プレッシャーは感じてないつもりだったが、どこかにそれがあったのかもしれない。まだまだ甘かったということ」。35歳のベテラン、リーグ屈指の3ポイント成功率を残した主将は唇をかんだ。
 今季は開幕から思うように勝ち星が重ねられず「苦しさともどかしさ」(中園主将)が最後まで抜け切れなかった。「キラリと光るものは練習で身につけているのに、それを試合で出し切れない」(織田文雄技術顧問)弱さを克服できなかった。
 だがこれからの「土台となるバスケット」(小原コーチ)が確立されたのも確かだ。バスケットだけでなく、プロとして日常生活のあり方や練習の取り組み方など、人間性の面まで踏み込んで、厳しく仕込んだ1年間だった。この「土台」の根を張り、どんな「花」を咲かせるか。来季、捲土重来のカギはそこにある。
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テーマ:バスケットボール - ジャンル:スポーツ

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