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安陵だより第3号(奄美新聞掲載)
13番目の足跡
「大高を誇りに思う」

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 甲子園の外野席スタンド下に「甲子園歴史館」という展示施設がある。高校野球やプロ野球の阪神の歴史などが紹介されている。
 入口から階段を上がって右側の「高校野球ゾーン」に入ると壁一面に並べられたボールが目に留まる。高野連加盟校数と同じ4253個。春でも夏でも、甲子園に出場するとボールに学校名が入るようになる。「大島」の校名入りボールもめでたくその仲間入りし、18日の甲子園練習の後は大高ナインもそれを目にした。
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 「甲子園に出ることのすごさを知って感動した」(池田大智・3年)「大高のことが誇りに思えた」(宮原勇斗・2年)。池田は中学2年の頃、春夏連覇した興南(沖縄)を応援して、我喜屋監督の著書も読んだことがある。歴史館には、その時のエース島袋のグローブが飾ってあった。早稲田実・斎藤、駒大苫小牧・田中が投げ合った06年夏、宮原は小学3年生で野球を始めたばかりだった。彼らがテレビで見て憧れた甲子園と同じ舞台に大高も立つということを、そのボールが物語っている。
 ボールは県ごとに並んでいて、鹿児島は大島も含めて13個あった。鹿児島には現在82の加盟校がある。90年以上ある春夏の甲子園の歴史の中でこれまで12校しか経験していなかった甲子園に、大島が13番目の足跡を刻んだ。大島がセンバツに出たことで、これからは、ここに名前を残すことを目指す学校も増えてくることだろう。改めて大島センバツ出場の意味を考えさせられた場所だった。
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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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