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センバツ2014第2日ハイライト
◇1回戦
海 南 000 010 200=3
池 田 000 000 022=4
(海)神崎―矢須
(池)名西―三宅
・二塁打 竹田(海)喜多(池) ・試合時間 1時間44分


新・池高野球の真骨頂
22年ぶり校歌に感無量
池田

140322ー2池田応援席_035
 「何かきっかけを作らなければ」
 池田の岡田康志監督は中盤以降、いつ「何か」仕掛けるかをずっと考えていた。何しろ初回に2人の走者を出して以降、二回からは1人の走者も出せず、あっさり3人ずつで片づけられ、劣勢の展開だったからだ。

140322-1海南応援席_035
 回も残り少なくなった八回、先頭の6番・喜多が初回以来久々のヒットが左中間を抜く二塁打を放つと、岡田監督は迷いなく代打・林を送った。サインは意表を突くセーフティーバント。難しい技だが、レギュラーと変わらないぐらい経験豊富な控え選手たちなら、決めてくれる確信があった。林はその期待に応え、三塁へのセーフティーバントを難なく決めて好機を広げる。粘り強く投げて3失点でしのいでいたエース名西と2番・髙井のタイムリーで1点差に迫った。
 九回には無死一塁から強攻策。遊ゴロ併殺で万事休すかと思われたがエラーで逆にチャンスが広がり、最後は流れを変えた男・林が、逆転サヨナラ勝ちを決めるタイムリーを放った。
 かつて全国を席巻した「やまびこ打線」は、豪快な強打の野球。22年の時を経て甲子園に帰ってきた「新・池高野球」はバントなど小技を絡めた「つなぎの野球」だ。「今年のチームはこれしかできませんから」と謙そんするが、かつての名門意識にこだわることなく、今のチームでできる野球に自信を持っていることがうかがえる。
 劇的な勝利で超満員に膨れ上がった大観衆の前で「池高、池高、おお、われらが池高」で締めくくる校歌を22年ぶりに甲子園で歌った。岡田監督は「長かった。本当に多くの人に応援されているのが分かってうれしかった」と感無量の様子だった。
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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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