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14鹿児島県大学野球春季リーグ戦
第一工大、8連覇
鹿大、粘り及ばず

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 2014年度鹿児島県大学野球春季リーグ戦は4月12、13、19、20、26、27日、5月1日にあり、第一工大が勝ち点3でリーグ戦8連覇を成し遂げた。
 リーグ戦は工大、鹿児島大、鹿屋体大、鹿児島国際大の4チームが出場。総当たりで対戦し、先に2勝したチームが勝ち点を得る。26、27日の第3週は、全勝同士の工大と鹿大が直接対決。1勝1敗だったため1日に鹿児島市の鴨池市民球場で第3戦があった。
 工大・平良亮(3年・浦添工高)、鹿大・上窪(4年・加世田高)、両先発の好投で五回まで0行進。六回に工大が3番・久木田(3年・れいめい高)の走者一掃二塁打などで4点を先制し主導権を握った。鹿大は九回に粘って3点差まで詰め寄ったが、反撃が遅かった。
 今大会の最優秀選手賞は久木田が受賞。1位の工大と2位の鹿大が九州選手権(5月19日―・福岡)に出場する。

 ▽第3週第3戦
第一工大 000 004 011=6
鹿児島大 000 000 003=3
(一)平良亮―奥薗
(鹿)上窪―仁田原
・二塁打 久木田(一) ・試合時間 2時間18分

 ▽最終順位 ①第一工大 ②鹿児島大 ③鹿児島国際大 ④鹿屋体大


層厚く、「対応力」身につく
工大

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 第一工大が、鹿大との決定戦をものにできたのは「打線の対応力」(岡留浩紀監督)が勝因だ。
 五回までは両先発の好投で、互いに1安打の投手戦。鹿大の左腕・上窪は変化球主体の軟投派で、工大打線が苦手にするタイプだ。だが、打順が1周り、2周りするうちに「対応策」を見出す。
 「カギは右打者」(岡留監督)の言葉通り、六回に先頭の9番・山崎(4年・れいめい高)がチーム2本目のヒットで出塁すると、1番・粟国(2年・浦添工)、2番・田中(2年・神村学園高)が四球でつないで満塁と先制機を作った。
「前の試合でも打っていたので、苦手意識はなかった」久木田雄介(3年・れいめい高)が内角高めの直球を振り抜き、走者一掃二塁打=写真=で先制して、大きく主導権を手繰り寄せた。久木田は九回にも適時打を放っており、3安打4打点の活躍で、大会MVPにも選ばれた。「きょうは久木田がポイントだった。それを感じて、そこに全員がつなぐことができた」ことに岡留監督は「対応力」がついたことを実感した。
 最大の目標である九州制覇、神宮大会出場に向けて「選手層が厚くなった」(岡留監督)。昨年は不動の4番だった原泉主将(4年・喜界高)が、この日は6番を打っている。久木田や呉(3年・岡山共生高)、岩下(3年・鹿児島実高)らが成長し、相手投手によっていろんな打順が組めるようになった。下位打順でも「思い切りスイングできるようになった。チームが勝つことが一番ですから」と原主将はチームプレーに徹している。
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 35人の投手陣がいる中で、今大会ベンチ入りしたのは5人。先発、中継ぎ、ワンポイント、リリーフ、どんな場面で起用されても仕事ができる投手が、ベンチ入りを勝ち取った。2週間後の九州選手権は一発勝負のトーナメント。そこに向けてチームは攻守とも順調に仕上がっていることをうかがわせた。昨年は準決勝で無念のサヨナラ負け。原主将は「昨年悔し涙を流した分、落としは笑って終われる大会にしたい」と力強く誓っていた。

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テーマ:野球 - ジャンル:スポーツ

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