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14年度県中学バスケット選手権
れいめい、残り1秒で劇的勝利・男子
女子は鹿純心が雪辱

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 2014年度バイオレーラカップ県中学生バスケットボール選手権大会は5月17-20日の4日間、鹿児島市の鹿児島アリーナなどで熱戦が繰り広げられた。
 男子決勝はれいめいと明和が対戦。残り20秒で同点に追いつかれたれいめいが、残り1秒で山崎が勝ち越しシュートを決めて、劇的な勝利で新人戦に続いて2つめの県のタイトルを獲った。女子は鹿児島純心が2月の新人戦で敗れた川内北に30点差をつけて快勝し、雪辱を晴らした。


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◇男子決勝
れいめい 55―53 明和
(13-12、16-15、17-10、9-16)

残り1秒、あきらめない心の勝利
れいめい

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 スコアは53-53。残り時間1秒でれいめいボールのスローイン。誰もが同点、延長をイメージした中で、コート上で3人だけ冷静に得点を狙う選手がいた。れいめいの劇的な勝利は「勝負を最後まであきらめなかった」(徳留秀樹監督)心が導いた。
 本来ならスローインのボールは家後勇樹主将に入れるのがフォーメーション。だが、ボールを手にした2年生の神之門海成は、家後が中途半端に動いたのに相手のマークが釣られ、山崎元喜がフリーでいることに気づく。センターの上川もそのことを分かっていた。「先輩に気持ち良く打ってもらうために、ミスのないパスを出そうと思った」神之門のパスを「残り時間は少なかったので、タップででも決めるつもりで思い切り打った」山崎がねじ込み、苦闘に決着をつけた。
 2月の新人戦は大差で勝利した試合が多かったが、今大会の6試合は「全て決勝リーグのような試合だった」(徳留監督)。準決勝の川内中央戦も残り1分まで30点台のロースコアゲームに抑え込まれ、山崎の劇的な3ポイントで辛うじて勝利をものにしている。明和戦も何度か突き放しかけながら、その度に追いつかれ、残り1分を切って2本の3ポイントを決められ、同点にされた。「どのチームも力をつけて、良いチームになってきている」(徳留監督)ことを痛感させられた大会だった。
 だからこそ、彼らの挑戦を退けて、優勝を手にしたことに徳留監督は価値を見出す。勝利の立役者になった山崎は「あのシュート以外は全然ダメだったのに、みんなが自分を信じてボールをつないでくれた。チームのおかげ」と感謝する。家後主将は、最後までノーマークの味方を探そうとする姿勢があったことに「あきらめない気持ち」を見出し、「次につながるものがあった」と言う。7月の県総体男子は、れいめいを中心に、それを追いかけるチーム同士のハイレベルな優勝争いが期待できそうだ。

◇女子決勝
鹿児島純心 87―57 川内北
(23-17、24-13、15-19、25-8)


「役割」果たせば「結果」は出せる
鹿純心

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 2月の新人戦で敗れた川内北を相手に、胸のすくような会心の勝利だった。「各自に与えられた役割を果たせば、これぐらいの結果は出せる」(前田孝一監督)自信をつかんだ。
 東、窪田、濵崎ら前チームからの経験者を豊富に擁し、サイズもパワーもあるチームが新人戦を勝てなかったことで方向性を見失いかけた。活路は、特別なことをやるのではなく「泥臭いこと、当たり前のことを一生懸命やる」(前田監督)ことに見出した。リバウンドを頑張る、身体を張ってボックスアウトをする、ボールを奪ったら一生懸命走る…もっとも基本的なことを、3月の九州大会以降は特に徹底して叩き込んだ。
 立ち上がりから東、窪田、横山のインサイド陣が積極的にオフェンスリバウンド(OR)を取り、攻撃を継続した。東が33得点、横山が22得点とエース2人で「出来過ぎなぐらい点が取れて、点差がついたのはORのおかげ」と前田監督は分析する。インサイド陣で「制空権」をとり、濵崎、枇杷ら「スピードスター」が果敢なドライブでアクセントをつけ、山浦は外から射抜く。第2ピリオド終盤、8連続得点などで一気に突き放した時間帯は、バランスよく得点できるこのチームの良さが凝縮されていた。
 山浦ちなみ主将は「悔しい気持ちが前面に出て、気力、気迫の入った良い試合ができた」ことを喜ぶ。同時に「自分たちが目指すのは全国で勝つこと。これで油断せず、初心に帰ってもっと力をつけたい」と7月の「最終決戦」に向けてかぶとの緒を締めていた。

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テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

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