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第56回NHK旗第4日
大島、乱打戦を制す!
鹿屋中央はコールド勝ち

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【準々決勝・樟南―大島】昨秋に続いて樟南に打ち勝ち、8回から好リリーフした4番手・白井(右から2人目)に駆け寄る大島ナイン
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【準々決勝・鹿屋中央―出水中央】出水中央打線を3安打完封した鹿屋中央・空地

 第56回NHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会第4日は5月28日、鹿児島市の県立鴨池球場で準々決勝2試合があった。


◇28日の結果
・準々決勝(県立鴨池)
大島 10―9 樟南
鹿屋中央 7―0 出水中央(7回コールド)

◇30日の試合
・準決勝(県立鴨池)
11:05 神村学園―伊集院
13:35 鹿屋中央―大島


詳細な観戦レポートと写真は「高校野球ドットコム・鹿児島版」に掲載!

第4日の結果報告はこの文字をクリック!
樟南―大島戦はこの文字をクリック!
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チャレンジャー精神、終盤爆発!
「夏の想定」が生きる
大島(奄美新聞掲載)

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 4人の投手陣をつぎ込んで被安打18。野球のセオリーなら「負けパターン」の展開をもひっくり返しての勝利に、渡邉恵尋監督は「(選手たちが)力を持っている」と手応えを感じていた。
 1年生大会、昨秋に続く3度目の対戦となった樟南戦は序盤から壮絶な打ち合いになった。大島は三回以降、3人ずつで打ち取られたのに対して、樟南は攻撃の手を緩めず、中盤にリードを奪った。劣勢だったが「追いつけない点差まで離される前に投手を変えて、食らいつけたのが良かった」(渡邉監督)。
 三回以降、高めのボールに手を出して打たされていたのを修正し、ベルト付近のボールを低い打球で打ち返すように修正した。八回の8点目の口火となる左中間三塁打、九回の勝ち越し適時打、重原龍成主将が放った2本はいずれも狙い通りの打球だった。「無我夢中で集中して、本来の打撃ができた」(重原主将)。
 壮絶な試合展開だったが、夏を想定して準備してきたことが生きた。本来のエース福永が肩痛で登板の目途が立たない以上「樟南クラスのチームが相手ならある程度打たれることも覚悟」(渡邉監督)して、複数の投手陣を作ってきた。前山、武田一、ここまで公式戦無失点だった1年生・渡さえも失点したが、4番手で登板した白井翔吾が悪い流れを断ち切った。
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 正捕手の背番号を背負う2年生だが、今は外野と控え投手の役割を渡邉監督から任されている。試合に出られない悔しさもあったが「いつかお前の出番が回ってくるから準備しておけ」という指揮官の言葉を信じ、肩を作って準備していた。
 小中学生で投手経験があるとはいえ八回、4番手での公式戦初登板はさすがに「緊張した」が「いつも通りの投球をするだけ」と丁寧に投げて八、九回を無失点で切り抜けた。九回には同点のスクイズを決め、裏の守備では逆にスクイズを好フィールディングで防いでいる。「良いバトンが回ってきた」(白井)のを生かすことができた。
 樟南相手にこの展開で仮に敗れたとしても、今までなら「良い試合だった」と満足したかもしれない。劣勢だった時間帯は、重原主将もそんな妥協がもたげてきそうになった。それを打ち消して「守りに入らず、チャレンジャーの気持ち」(重原主将)でチーム一丸になれたことが、苦闘を制す力になった。

「全力で楽しめた」
大島・盛山

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 背番号13の盛山京弘が3安打3打点と活躍。シーソーゲームの苦しい展開だったが「全力で楽しめた」と笑顔で言い切った。
 このところの練習試合で結果を残していたことで5番、三塁手でスタメン出場を勝ち取った。一、二、七回と得点圏に走者を置いた場面で「内角を思い切り引っ張ろう」と、いずれも左前にしぶとく運んで中軸の仕事をした。
 守備では、三塁からいつでも思い切りの良い、全力送球でチームを盛り上げた。「エラーもするけど、自分が全力で送球すればみんなが盛り上がってくれる。うちのベンチワークは県内のどのチームにも負けない」と胸を張っていた。
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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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