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14県高校総体・陸上最終日
前田(鹿商)が大会新・男子百十障害
野添(神村学園)ら2冠

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140601-4女子三千_035

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 2014年度鹿児島県高校総体陸上最終日は6月1日、鹿児島市の県立鴨池陸上競技場であった。
 男子百十障害では前田紘毅(鹿児島商)=写真1番上左=が14秒79の大会新記録を樹立した。女子三千の野添佑莉(神村学園)=写真上から2番目=、男子二百の白石黄良々(出水商)、女子二百の鶴田玲美(鹿児島女)、女子百障害の中釜佐和子(鹿児島)、男子ハンマー投げの湯之上蓮(鹿商)は2冠を達成。男子三段跳びでは松田敬祐(鹿児島)=写真上から3番目=が15m00の大ジャンプをみせ、女子走り高跳びでは鐡丸美由紀(鹿女子)=写真1番下=が1m69を跳び、自己ベストを更新した。


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男子百十障害 ①前田紘毅(鹿商)14秒79 ②安栖遼太郎(鹿児島)15秒12

ポイントおさえた走り、できた
前田

 前田が鹿商の先輩・後堂真吾が持つ大会記録を6年ぶりに塗り替えた。「向かい風の中で、ポイントをおさえた走りができた」ことに手応えを感じていた。
 4日間すべてに出場しており、疲労もピークに達していた中、決勝の左隣のレーンには最大のライバル・安栖がいたが「自分のレースに集中していた」。1台目からリラックスして入り、後半も硬くならずに走り抜けることに集中し、-1・5mの悪条件の中だったが、これまでの自己ベスト14秒88を上回ることができて「自信がついた」。
 南九州、インターハイに向けては「14秒5台」の記録が目標だという。「インターハイ決勝ラインの記録」を出すべく、まだまだレベルアップに挑む。

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男子三段跳び ①松田敬祐(鹿児島)15m00

幅跳びの涙、三段で雪辱
松田

 決勝4回目の試技で、松田は自己ベスト14m57を43センチ伸ばして15m台に記録を乗せた。三段を頑張らなければならない「理由」があった。
 得意は走り幅跳び。1年で県、南九州を制した実力者で最も自信を持っていた。「調子も良くて試合前の公式練習で7m40近く跳べていた」。全国の頂点をも狙う意気込みで挑んだにもかかわらず、決勝は3本ともファールでまさかの記録なし。「ショックで泣きました」。
 「涙」を「力」に変えた。前夜、中江寿孝監督も、チームメートも一緒に涙してくれた姿を見て松田の心が動く。「自分一人で競技しているんじゃない」。その想いも背負って残された三段で全国制覇に目標を切り替えた。
 幅跳びでは張り切り過ぎて助走を踏み切りが合わなかったことを修正し、助走を抑え目にして慎重に跳んだことが功を奏した。幅跳びで逃した「全国制覇」への挑戦権を手にして、ようやく表情が緩んだ。

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女子走り高跳び ①鐡丸美由紀(鹿児島女)1m69

「身長越え」は南九州以降に持ち越し
鐡丸

 今季に入って好調を維持している鐡丸が昨季のベストを5センチ上回る1m69を跳んだ。
 昨季までのベストは1m64。「助走が跳躍につながらない」ことで記録が伸び悩んでいたが、冬季のトレーニングの間で中間マークからの動きを改善し、助走のスピードを跳躍に生かせるようになった。九州地区の合宿で、全国トップクラスの選手から刺激を受けた。5月の記録会では1m65とシーズンインで記録を伸ばし、手応えをつかんで臨んだ今大会だった。
 「インターハイ決勝を戦っているイメージ」で1m63、66と一発でクリアし、69も2回目で跳び越えることができた。最後に挑戦した高さは1m72。その高さは今年4月に測った今の自分の身長だ。「身長越え」はハイジャンパーの勲章の一つ。2回目でクリアしかけたが、跳んだ後で惜しくもバーが落下。「身長越え」は3回目のインターハイで「入賞」とともに狙う目標の一つになった。

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女子八百 ①重山七海(鹿児島女)2分15秒44 ②立山沙綾佳(同)2分16秒41 ③奥あぐり(樟南)2分16秒96

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「落ち着いてレースできた」
奥(樟南、朝日中卒・奄美新聞掲載)

 奥が自己ベスト記録の2分16秒96で表彰台に上がった。「落ち着いてレースができました」と納得顔で振り返った。
 1年生の重山(鹿児島女)がスタートから抜け出し、それを立山(鹿児島女)、奥、中島(神村学園)らが2番手争いで追いかけた。奥は3位の位置をキープしていたが、残り約200mで中島に前に出られる。焦りが出てもおかしくない場面だったが「残り150mで一気にスパートをかけるつもりだった」と落ち着いて対処した。最後のコーナーを回る前に再び中島の前に出ると、そのまま3位でゴールに駆け込んだ。
 この種目には、昨年インターハイで2位になった倉岡奈々(鹿児島女)が同じ2年生にいる。奥は「中学時代から一緒にレースに出ていて、いつも刺激を受けていた」という。今大会、倉岡は世界ユース出場が決まっていて県予選は免除になったため、同じレースで競うことはなかった。相手は、全国の頂点をも狙うレベルの選手だが「もっともっと調子を上げて、南九州では勝負ができるぐらいになりたい」と強気に夢を語っていた。

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女子二百 ①鶴田玲美(鹿児島女)25秒80
 鶴田「何とか1位をとれて良かった。記録は全然ダメ。コーナーから直線でトップスピードに乗れず、前半と後半の走りがうまくつながっていない。去年は二百でしかインターハイに行けなかったが、今年は百も頑張って2種目でインターハイを目指す」

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男子二百 ①白石黄良々(出水商)21秒91
 白石「ゴールしてガッツポーズが出たのは、ようやく勝ったことが確信できたから。記録も、走りも納得していない。百の時にゴール直後にバランスを崩して腰を痛めてしまって、本調子じゃなかったけど勝てて良かった。全国で戦うためにも南九州までにまだまだレベルアップしないと!」

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女子七種 ①田中月菜(鹿児島)3999点 ②田脇瑠奈(鹿児島)3736点 ③竹本楓(松陽) 3603点
 田中「自己ベストだったけど、あと1点で4000点だったのに悔しい! やり投げで34m19を投げて5種目は自己ベストでいけたけど、今思えばもうちょっと頑張れなかったことが悔しいです。南九州では確実に4000点台を目指す!」

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女子三千 ①野添佑莉(神村学園)9分24秒51 ②一山麻緒(出水中央)9分31秒43③飛松春香(神村学園)9分31秒45

140601-11女子100H_035
女子百障害 ①中釜佐和子(鹿児島)14秒99

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男子三千障害 ①藤崎真伍(鹿児島実)9分25秒61

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男子ハンマー投げ ①湯之上蓮(鹿商)52m77 ②中園天汰(隼人工)48m56 ③福山祐司(明桜館)44m09

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女子マイル ①鹿児島女(井上、中園、倉岡、森)3分52秒73 ②鹿児島3分55秒62③出水3分57秒14

140601-16男子マイル_035

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男子マイル ①鹿児島(安栖、鍋島、川田、松下)3分17秒41 ②松陽3分18秒81 ③鹿児島南3分19秒77
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テーマ:陸上競技 - ジャンル:スポーツ

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