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球夏2014第9日
鹿水産、4点差逆転勝ち!
140715-11鹿水産勝利_035
【2回戦・鹿児島水産―加治木】4点差を逆転勝ちした鹿水産=県立鴨池

 第96回全国高校野球選手権鹿児島大会第9日は7月15日、鹿児島市の県立鴨池、鴨池市民の両球場で前日の雨で順延となった2回戦5試合があった。


詳細な観戦レポートと写真は「高校野球ドットコム・鹿児島版」に掲載!

第9日の結果報告はこの文字をクリック!
鹿水産―加治木戦はこの文字をクリック!
志布志―屋久島戦はこの文字をクリック!
松陽―鹿城西戦はこの文字をクリック!
池田―福山戦はこの文字をクリック!
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※大島―鹿南戦の熱戦フォトグラフはこの文字をクリック!
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◇15日の結果
・2回戦(県立鴨池)
鹿児島水産 6-5 加治木
志布志 9-4 屋久島
鹿児島城西 10-4 松陽
・2回戦(鴨池市民)
池田 8-1 福山
大島 5-3 鹿児島南

◇16日の試合
・3回戦(県立鴨池)
9:00 甲南―神村学園
11:00 出水商―武岡台
13:00 尚志館―市来農芸
・3回戦(鴨池市民)
9:00 鹿屋中央―奄美
11:00 鶴丸―錦江湾
13:00 川辺―徳之島
「守りからリズム」で難敵寄り切る
大島(奄美新聞掲載)

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 これまで、なかなか実践できなかった「守りからリズムを作る野球」(重原龍成主将)をやり切り、難敵・鹿児島南を寄り切った。
 勝負どころの継投と、堅守が勝利を大きく手繰り寄せた。5―1とリードした直後の七回。それまで1失点と好投していた前山が、連続四死球にバントヒットで無死満塁とピンチを招くと、渡邉恵尋監督は迷わず、1年生左腕・渡にスイッチ。内野ゴロの2失点のみでしのいだ。
 その渡が九回の先頭打者に四球を出すと、今度は福永翔=写真=をリリーフに送った。3月のセンバツ以降、肩の故障でマウンドに上がれなかった福永にとっては、約3カ月半ぶりの公式戦だ。ピンチの場面だったが「投げられない間も、毎晩無死満塁のピンチでマウンドに上がる姿をイメージしていたから緊張はなかった」。投じた10球は全て直球。バントヒットを許し、一死二三塁と一打同点の正念場だったが、2番・今吉を三ゴロ、3番・横山を左飛に打ち取り、会心のガッツポーズが出た。昨秋準々決勝の樟南戦以来、実に約9カ月半ぶりにみせた勝利の雄叫びだった。
 守備は無失策で守り切った。七回無死満塁の場面などは、一つでもミスがあったら、一気に大量失点してもおかしくない。そんな場面でも守り切れたのは、九州大会の熊本工戦、南日本招待での横浜戦で、守備から崩れて自滅した苦い経験から、守備練習を工夫した成果だった。
 横浜戦で敗れた5月以降、普段のノックで、エラーをしたら、エラーをした選手以外、全員が走るというペナルティーを科した。「エラーをしたら申し訳ないというプレッシャーの中で守る」(渡邉監督)ことで精神面を鍛え、ダッシュすることで体力もつける。そんな練習の成果が夏の大事な初戦で存分に発揮された。「だてに経験を積んだわけではないということですよ」と渡邉監督は力強く言い切った。

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【2回戦・大島―鹿児島南】6回裏大島二死一三塁、2番・武田翔が右中間二塁打を放ち、5―1とする=鴨池市民

「前に出る気持ち」で押し返す
重原龍成主将(大島・熱球譜)

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 頼れる主将が攻守にチームをけん引した。打撃では3安打1打点とリードオフマンの仕事をこなし「自分が打線を引っ張る」意気込みを示した。
 それ以上に成長を感じさせたのは守備面だ。6個の遊ゴロを難なくさばき、「守備でリズムを作る」野球を体現してみせた。
 5月の南日本招待の横浜戦やNHK旗では、大事な場面でエラーを繰り返した苦い経験がある。「自分が引っ張らなければ」という責任感が気負いになり、慎重になり過ぎて、いつの間にかボールを待ってしまうようになっていた。
 その反省から「ノックでは、フットワークを生かして前に出る」姿勢を常に心掛けた。勇気を持って前に出れば、気持ちも前向きになり、落ち着いて守れる。七回一死二三塁の遊ゴロは「三走の動きが見え、周りが『一塁』と言ってる声が聞こえた」と落ち着いて一塁送球してアウトを1つ稼いだ。同じような場面でミスをした横浜戦や、NHK旗の樟南戦とは見違えるほどの、いぶし銀の守りだった。
 鹿児島南とは昨年のNHK旗で対戦し、敗れている。秋春に結果を出せていなくても、夏には好投手を擁して8強クラスには毎年顔を出す強豪だ。
 こちらはセンバツ出場校。相手はノーシード。対戦しながら「粘り強さと気持ちの強さを感じた」。だが「その気持ちに押し負けることなく、逆に押し返すことができた」手応えがあった。
 「今、調子が良いことに満足することなく、更に上を目指したい」。
 夏の初戦としては悪くない勝ち方ができた。

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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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