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球夏2014第16日
決勝は鹿屋中央VS神村学園
シード2校が快勝

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【準決勝・鹿屋中央―神村学園】8回、被安打2、無失点と好投した鹿屋中央・米澤(左)=県立鴨池
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【準決勝・鹿屋―神村学園】7回裏神村二死二塁、4番・小島の右越え三塁打で二走・都甲(右)が生還、4-1とする=県立鴨池

 第96回全国高校野球選手権鹿児島大会第16日は7月23日、鹿児島市の県立鴨池球場で準決勝2試合があり、鹿屋中央、神村学園の第1、2シードが決勝に勝ち上がった。


詳細な観戦レポートと写真は「高校野球ドットコム・鹿児島版」に掲載!

第16日の結果報告はこの文字をクリック!
鹿屋中央―国分中央戦はこの文字をクリック!
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※鹿屋中央―国分中央戦の熱戦フォトグラフはこの文字をクリック!
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◇23日の結果
・準決勝(県立鴨池)
鹿屋中央 8-0 国分中央(7回コールド)
神村学園 4-2 鹿屋

◇24日の試合
・準決勝(県立鴨池)
13:05 鹿屋中央―神村学園

「打って、力をみせる」
「鹿屋中央の進化」実感
鹿屋中央

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 鹿屋中央は試合巧者・国分中央を攻守に圧倒した。山本信也監督は「打って、力をみせられた」ことを何より喜んだ。
 三、四回の得点シーンは、攻撃のバリエーションの豊富さが出ていた。三回、先頭の9番・米澤がヒットで出塁し、1番・德重仁のところでエンドランを仕掛けた。
 德重には三塁手が前進し、遊撃手がベースカバーに入ろうとバントシフトで二塁封殺を狙おうとしているのが読めていた。「広く開いた三遊間に転がす」のが自分の役目。バントをさせようとするど真ん中の直球を見逃さず、狙い通り三遊間を抜いた。四回の7番・神田も、同じく無死で出た走者を、バントではなく強打のエンドランで好機を広げている。
 初回、二回と先頭打者を出し、送りバントを決めながら、いずれも併殺で好機を逸した。相手の併殺狙いのシフトにはまり、悪い流れだった。それだけに相手のシフトの裏をかいて強打でつなぎ、得点に結びつけたのは見事だった。
 4番・木原智史は5打点を叩き出した。四球で歩かされたり、厳しく内角を突かれることは覚悟の上。普段よりもベースより一歩離れて立って内角を広げ「ストライクが来たら打つ」を素直に実践した。これまで鹿屋中央は先制しても中押し点が取れないのが課題だったが「4点目を木原がホームラン=写真=でとってくれたこと」を山本監督はたたえた。
 一方の国分中央にとっては、三回二死二三塁で木原と勝負した場面が大きなターニングポイントだった。歩かせて次打者勝負も十分考えられた中で、強気の内角勝負に出る。狙い通り一塁方向に打たせることはできたが、一塁手のグラブを弾き、先制の2点適時打になった。
 「打たせる場所は合っていたが、相手の打力が上だった」と下村幸太郎監督。
 振り返れば2年前の夏、下馬評を覆して鹿屋中央に勝ったことがある。「あのときはチャンスにことごとく打ち上げてくれていたが、今はしっかり転がしてつなぐことができている。鹿屋中央の進化を感じた」と脱帽していた。

2桁番号の4投手陣、勝利に貢献・神村学園(熱球譜)
新里武臣(2年)
北庄司恭兵(2年)
植新太陽(3年)
大村将(3年)

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 神村学園の2桁番号を背負う4人の投手陣が、それぞれの役割を果たし、2年ぶりの決勝進出に貢献した。
 先発の18番・新里=写真=は「決勝で投げる東さんを休ませるためにも、全力で相手を抑えようと思った」。五回まで1失点は先発投手としては合格点の内容だが「中盤、疲れが出て制球が甘くなって打たれた」1失点を反省する。
 五回一死の新里のところで、小田大介監督が送った代打が11番の植新だった。「このところ打撃好調だけど、まさか代打が本当にあるとは思っていなかった」植新だったが、見事期待に応えて中前打を放つ。
 小田監督は植新の代走に17番の大村を送った。「絶対、かえって来いよ」「必ずかえるから」。塁上で3年生2人は言葉を交わした。残念ながらこの回は併殺で得点できなかったが、小田監督は「投げる出番がなかなかない3年生2人が代打、代走で気持ちを見せてくれたことが、試合の流れを変えてくれた」と考える。
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 六回からリリーフした10番・北庄司=写真=は4イニングを3人ずつで片づけるパーフェクトリリーフだった。「直球のスピードと制球が良かった」と北庄司。NHK旗以降、走り込んで下半身を鍛えたのに加え、制球を安定させるために腹背筋など体幹部を強化した。投げ方を上投げからスリークオーターに変えたことで、制球も良くなった。
 打線も六回に連打、七回に長打が出て5点を奪い、終盤に底力を発揮した。九回は一死から北庄司が初安打を打たれたが、先制適時打を放った4番・大竹野を二直、併殺に打ち取ってゲームセットだった。小田監督は「良い打球だったけど、北庄司の気迫が、あの打球をセカンド正面のライナーにした」とたたえていた。

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テーマ:野球 - ジャンル:スポーツ

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