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14九州中学駅伝
男子松元6位、女子・出水7位
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 第34回男子・第26回女子九州中学校駅伝大会は11月29日、指宿市の市営陸上競技場を発着点とする男子6区間20キロ、女子5区間12キロのコースで健脚が競われた。
 男子は姪浜(福岡)が1時間23分3秒で優勝。女子は松橋(熊本)が39分40秒で制した。
 鹿児島勢は男子の松元が6位、朝日が10位、川辺が途中棄権だった。女子は県大会3位の出水が7位と健闘。以下8位・横川、9位・赤木名と続いた。


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笑顔で有終の美
赤木名(奄美新聞掲載)

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 2年続けて挑んだ赤木名の九州は、昨年の8位より一つ順位を落とした。タイムも県予選の41分51秒よりも12秒遅い。だが選手たちの表情は明るかった。「このメンバーで走れる最後の駅伝を楽しんで走れた」(大川菜々子主将)からだ。
 1区・大川は17チーム中15位。同じ1区を走った昨年よりも30秒ほど遅いタイムだったが、気持ちは前向きだった。思うように走れていないが「楽しむ」気持ちだけは忘れていなかった。県予選のときは2区の元由香莉に「ごめん!」と謝って渡したタスキを、笑顔で渡すことができた。わずか1秒だが、県予選よりタイムも縮めた。
 「いつも苦しい表情だった菜々子が笑顔で持ってきてくれたから、楽な気持ちで走れた」と元。小学校の頃から一緒に走って切磋琢磨した仲間の笑顔が力になり、区間4位の走りで11位まで順位を上げた。3区・山田、4区・元由莉絵が一つずつ順位を上げて、2年連続1桁の順位で球秋を走り切った。
 全国大会を目指した県予選が2位に終わったことで、九州がこのチームの集大成だった。「保護者や学校、地域の方々、支えてくれた島の人たちへの感謝の気持ちを持って、悔いのない走りをする」(井上泉監督)が今大会のテーマだった。準優勝だった県予選で悔し涙を流した選手たちが、笑顔で九州を走り切れた。「考えてみれば、県で2年連続準優勝はすごいことなのに『悔しい』と言っていた。それぐらい意識の高い子供たちと関われたことに感謝したい」と井上監督は頭を下げていた。

全国へ「合格点」のレース
朝日(奄美新聞掲載)

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 県覇者として臨んだ朝日は10位。目標の一桁台にはあと一歩だったが、一昨年の15位よりも順位を上げた。前原成明監督は「全国に向けていろんなことが試せた。合格点のレース」と納得顔だった。
 1区の永田以外は県予選と総入れ替えのオーダーで臨んだ。県予選では控えだった本田を5区で起用。アンカーで劇的な逆転勝利を勝ち取った大山を2区、2年生の徳山をアンカーに配した。「前半どれだけ勝負できるか、後半どれだけ粘れるか」(前原監督)が大きなテーマだった。
 1区の永田は14位と出遅れたが、積極的な走りができた。2区・大山尚一は「最初の1キロは抑え気味にして、次の1キロで思い切り飛ばせた」と、区間2位の9分19秒の走りで8人抜きの快走で盛り返した。
 2区以降の中盤は、3―10位ぐらいまでが目まぐるしく順位が入れ替わる中、6、7位台を粘ってキープできた。5区の本田彰剣も「緊張なく走れた」。1人抜かれたが、離されることなくついていき、終盤逆転できた。
 2年生アンカーの徳山拓磨は「序盤、周りに合わせて速いペースでいったけど、中盤でペースが落ちた」と順位を落としたことを悔しがる。初めて走った4キロ区間で学ぶことが多かった。
 約2週間後の全国大会は、3キロのクロスカントリーコースを6人で周回する。起伏が大きく、ロードとは勝手が違う部分があり、対策が欠かせない。あえて県予選とは違うコース、距離を走らせたことで「経験」を積ませることができた。全国に向けて「手応えがありました」と前原監督は力強く語っていた。

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テーマ:陸上競技 - ジャンル:スポーツ

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