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県高校新人ラグビー最終日
鹿実、3年ぶりV!
重量FWで圧倒

鹿実優勝3 (2)_020

 第30回県高校新人ラグビー大会最終日は1月31日、霧島市の国分運動公園陸上競技場で鹿児島実VS鹿児島工の決勝戦があり、鹿実が3年ぶりに栄冠に輝いた。
 両校の決勝での顔合わせは、04年秋の花園予選以来4年ぶり。前半17分に鹿工が得意のBKの展開力を生かして先制するも、23分に鹿実が徳重主将のトライで逆転すると、後半は大型FWのパワーで圧倒し、21-5で鹿工を下した。
 両校は九州大会(2月16-19日、宮崎)に出場する。

◇決勝
鹿児島実 21(7-5、14-0)5 鹿児島工


鹿 実1100 7 2200 14
    TGPD 前 TGPD 後
鹿 工1000 5 0000 0

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「ピンチ」を「チャンス」に!
鹿実

鹿実優勝1_020

 鹿児島実が苦しみながらも最後は重量FWを生かしたラグビーで圧倒し、3年ぶりに王座を奪還した。
 「けが人やインフルエンザなどで、今大会はベストコンディションで臨めず、自分たちのラグビーができなかった」と永田眞一郎監督。PR徳重元気主将が120キロ、NO8野中喜人が100キロあり、FWの平均体重は87キロ。久々に県の頂点を狙える大型チームだったが、今大会はここまで満足な試合ができず、逆にいい仕上がりをみせていた鹿児島工に分があるのではとも目されていた決勝戦だった。この「逆境」の中で鹿実は「いつも監督さんやコーチから『ピンチはチャンス』と言われている。今自分たちでできる精一杯のラグビーをする」(徳重主将)ことに活路を見出した。
鹿実7点目_040

 決勝戦はまさに「ピンチをチャンス」に変えた象徴的な一戦だった。立ち上がり、お互いに守備を頑張り、有効な攻撃の継続ができない中、相手に先制を許す。なかなか得意のかたちを作れない焦りか、攻撃の要であるNO8野中が攻撃中に危険なプレーでシンビンの退場。最も苦しい時間帯だったが、ひとつのプレーが流れを変えた。相手ボールラインアウトをFL慶広輝=写真右=が空中でカット。「1人少なくなって雰囲気が悪くなりかけたけど、自分のプレーで盛り返してやろうと狙っていた。『ピンチはチャンス』といつも言われていた」慶のファインプレーで一気にターンオーバーし、重量FWで一気に前に出て徳重=写真左=のトライで逆転に成功した。後半はひたすらラックでボールを保持して時間をかけ、FWが縦に突っ込むシンプルなラグビーしかできなかったが、逆にそれにこだわったことが功を奏し、一度も相手に流れを譲らなかった。「苦しい試合だったけど、BKが守備を頑張り、FWが前に出て自分たちのラグビーをやれば結果につながると分かってくれたと思う。このチームはまだまだ伸びる」と永田監督は今後に期待を寄せていた。

100周年の節目に
鹿工

鹿工先制_040

 久々の決勝に勝ち上がった鹿児島工だったが、鹿実に惜敗。原豪監督は「FWから崩されてしまった。うちはBKの展開力に自信を持っているだけに、FWからいいボールがでないと苦しい」と振り返った。
 最も重いPR龍本創矢、蒲牟田晃広でも85キロと鹿実の平均体重にも届かないサイズだが、立ち上がりは低いタックルで相手の得意なかたちを作らせず、逆にこちらは得意のBKの展開力を生かし、CTB日高勝太主将のトライで先制=写真=。先手は取ったが、相手のシンビンの退場中に逆転トライを許し、後半はFW戦で圧倒された。
 サイズはないが、FB伊牟田康聖らBKに走力と得点力のある選手がそろい、久々に県の頂点を狙う戦力が整った。原監督は「今年は学校創立100周年の年。花園までにはFWでも互角に戦えるように仕上げていきたい」とリベンジを誓った。
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テーマ:★ラグビー★ - ジャンル:スポーツ

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