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球夏2015第12日
神村学園、鹿情報、コールドで8強へ
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【3回戦・徳之島―志布志】7回裏一死二三塁、3番・新田雄が右越え三塁打を放ち、4―1とする=県立鴨池

 第97回全国高校野球選手権鹿児島大会第12日は7月18日、鹿児島市の県立鴨池、鴨池市民の両球場で3回戦4、4回戦2の6試合があった。


詳細な観戦レポートと写真は「高校野球ドットコム・鹿児島版」に掲載!

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◇18日の結果
・3回戦(県立鴨池)
徳之島 4-1 志布志
れいめい 9-5 出水
・4回戦
神村学園 13-3 加世田(5回コールド)

・3回戦(鴨池市民)
鹿児島商 4-3 鹿児島水産
出水中央 5-2 池田
・4回戦
鹿児島情報 8-1 鹿児島玉龍(7回コールド)

◇19日の試合
・4回戦(県立鴨池)
9:30 鹿屋―国分中央
11:50 鹿児島実―川薩清修館
14:10 鹿児島商―出水中央

・4回戦(鴨池市民)
9:30 鹿児島―鶴丸
11:50 鹿屋工―鹿児島城西
14:10 れいめい―徳之島

エース好投、「落ち着いた試合」作る
徳之島(奄美新聞掲載)

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 最後の打球が中堅手のグラブに収まったのを見届けると、エース野崎龍正はポンとグラブを叩いて勝利の喜びを表現した=写真=。1失点完投で「落ち着いたゲームを作ってくれた」と、田村正和監督も役割を果たしたエースをいの一番の勝因に挙げた。
 大会直前に胃腸炎で入院。40度近い熱があり、体重が5キロ落ちた。「初戦に間に合わないかもしれない」と気をもんだが、雨で3日開幕が伸びたことが幸いし、初戦の垂水戦では動けるまでに回復していた。初戦、2回戦はリリーフだったが、体重も戻り、ベスト16入りがかかった一戦で満を持して先発のマウンドに上がった。
 「3試合目でみんなも疲れが出るころ。きょうは自分の投球で引っ張ろうと思った」と野崎。初回に中軸に連打を浴びて先制されたが、二回以降は緩急を使った丁寧な投球で守備のリズムを作った。
 圧巻は同点で迎えた五回一死一三塁の場面。ここが守りの踏ん張りどころとみた田村監督は伝令を送る。「1点やってもいいから、次打者を打ち取ることに全力を尽くせ」。怖いのは大量得点のビッグイニングを作られること。三走を返しても、一走をなるたけ先の塁に進めない守備をする。野崎は最大の集中を発揮し、1番・樫本を見逃し三振、2番・竹内を遊ゴロに打ち取ってピンチを脱した。
 野崎は尻上がりに調子を上げていき、九回一死のところで、野手が自主的にマウンドに集まった。「もう一度集中を入れ直そう!」。捕手・新田和輝が気合を入れる。春の大会の加世田戦で、一死から追いつかれサヨナラ負けした苦い思い出がある。もう一度集中をリセットし、終わってみれば無失策で守り切った。
 これで4年連続のベスト16入りだが、過去3年間は鹿児島実、樟南、川内を相手にいずれも1点差惜敗で8強入りを阻まれている。「ここを乗り越えるために1年間準備してきた。今から明日の試合に向けて『ゼロ回の準備』をしたい」と田村監督。野崎は「相手がどこでも、気持ちで負けない投球をする」と気合を入れていた。

「徳高らしい」1点目
徳之島・永治博朗中堅手(熱球譜・奄美新聞掲載)

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 1点先制された直後の一回裏、二死一三塁の場面。一走・立山真輝が遅れ気味にスタートを切る。三走で相手の捕手の動きを注視していて「絶対に二塁に投げる」と確信し、二塁送球と同時にスタートを切って、本塁を陥れた=写真=
 途中でカットが入ったり、二塁へ投げると見せかけて三塁へ投げられたら失敗する可能性もあり、一か八かの「賭け」のようなプレーだが、三塁に達した時点で「あると思って準備していた」。好走塁をアシストした一走・立山は「徳高らしい点の取り方でしたね」と会心のプレーに笑みがでた。
 七回には、走者を進める左前打を放った。「バントの構えから引いて、逆方向に打つ。練習通りにやれました」。これで好機が広がり、3番・新田雄の2点適時打を演出した。
 1番に座ったのはこの夏から。50m6秒2の俊足で、長打力もあるが、目立ちたがりなところもあり、これまでは下位を打つことが多かった。
 「お前が1番を打てるようになることが、徳高が甲子園に行く道だ」。
 田村正和監督は言い続けてきた。1番打者は、ただ打って走れるだけでなく、我慢強く四球を選んだり、どんなかたちでも出塁が求められるなど、「状況に応じたプレー」(田村監督)が求められる。「みんなのおかげで、その意味が分かるようになった」から、この夏はリードオフマンの大役が任せられた。
 最初の打席で四球を選び、好走塁で先制のホームを踏み、つなぎの打撃と、「徳高の1番」の仕事をやってのけた。次はいよいよチームの悲願である8強入りに挑む。「島でやってきたことを出し切り、全員野球をやり切る」。そのためにやるべき仕事は「出塁率10割を目指す」ことだ。

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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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