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球夏2015第16日
決勝は鹿実VS鹿城西
エース上原(鹿城西)が4安打完封

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【準決勝・鹿児島城西―鹿児島情報】鹿情報打線を4安打完封した鹿城西のエース上原(左)=県立鴨池
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【準決勝・神村学園―鹿児島実】7回裏鹿実一死一三塁、9番・長谷部のスクイズで、三走・板越が生還、2―1と勝ち越す=県立鴨池

 第97回全国高校野球選手権鹿児島大会第16日は7月24日、鹿児島市の県立鴨池球場で準決勝2試合があり、鹿児島実と鹿児島城西が決勝に勝ち進んだ。


詳細な観戦レポートと写真は「高校野球ドットコム・鹿児島版」に掲載!

第16日の結果報告はこの文字をクリック!
神村―鹿実戦はこの文字をクリック!
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※神村―鹿実戦の熱戦フォトグラフはこの文字をクリック!
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◇24日の結果
・準決勝(県立鴨池)
鹿児島実 3-2 神村学園
鹿児島城西 1-0 鹿児島情報

◇25日の試合
・決勝(県立鴨池)
13:05 鹿児島実―鹿児島城西

スクイズで流れ引き寄せる
鹿実

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 試合の流れを鹿児島実がグッと引き寄せたのは、七回裏のスクイズだった。
 1―1の同点で迎えた七回、相手のエラーを皮切りに一死一三塁と好機を作り、9番・長谷部大器が打席に立つ。初球はバントの構えから引いてストライク、2球目がファールで瞬く間に追い込まれる。カウント1ボール2ストライクで宮下正一監督はスクイズのサインを出す。
 第1打席でヒットは打っていたが「元々打てる打者ではないし、一本決めたら乗ってくれるんじゃないか」の意図で出した。追い込まれていたが「(スクイズは)あると思っていた。バントには自信がある」長谷部はきっちり投前に転がし=写真=、勝ち越しスクイズを決めた。このあと2番・安藤にも適時打が出て、2点を勝ち越し大きな流れを引き寄せた。
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 昨夏は準々決勝でコールド負け、3年前の決勝も完敗を喫するなど、神村学園は近年、鹿実の前に立ちはだかる大きな壁だった。先発のエース橋本拓実は「決勝はあしただけど、きょうが最後のつもりで全力投球だった」と言う。八回に2点目を取られたところで、有村のリリーフを仰いだが、九回は再びマウンドに戻った。経験したことのない暑さと緊張で「手の感覚がなくなりそうだった」。自らのけん制悪送球で二死二三塁と一打逆転のピンチを背負うが、最後は気迫の投球で二ゴロに打ち取り、思わず飛び上がって喜んだ=写真=
 「3―1のままで勝ちたかったけど…」と宮下監督。自らのチームにまだまだ課題があることを自覚すると同時に、第1シードの底力を見せてきた最大のライバルを相手に勝てたことで「スッキリしました」と安どの表情を浮かべていた。

一戦ごとに気持ち、強まる
鹿児島城西・上原幸真投手(熱球譜)

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 準々決勝の徳之島戦に続き、2試合連続の完投、散発4安打の完封とエースの仕事をやってのけた。
 「ここから対戦するのは全て強い相手。こちらも強気の投球を心掛けた」
 力のある打線が相手でも内角を厳しく突く気持ちがなければ抑えられない。それができれば、ベースの幅を目一杯使う横手投げ投手の持ち味が存分に生かせる。マウンドで力投しながら「内角の直球とスライダーが走っている」と自信を持って投げられた。終わってみれば、相手打線に三塁を踏ませず、得点の気配を与えない好投だった。
 4月の後半ごろから「スピードがあって制球も良いのに、肝心なところでボールが甘くなって打たれる」(金城和彦監督)ことが続いた。夏の大会は毎試合先発するも、4回戦の鹿屋工戦では打たれて降板するなど、確固たる自信と、チームの信頼を背負って投げられたわけではなかった。
 それがようやく芽生えたのが徳之島戦であり、この日のマウンドだった。捕手の新垣洸二は「マウンド度胸がついてきた」と感じた。原田塁主将(小宿中卒)は「一戦ごとに、気持ちが強くなっているのを感じる」という。決勝は6年ぶりだが「6年前もエースが一戦ごとに調子を上げて勝ち上がったのと似ている」とも原田主将は感じている。
 決勝は「人生が変わるかもしれない」(金城監督)大舞台。「人生を変えるのは人ではなく自分の力で切り開く」ことを指揮官は期待する。「先を見ずに、鹿実を倒すためにやるべきことをやるだけ」と不退転の覚悟を固めていた。

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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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