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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 雨による順延が5日もあった長丁場の夏の高校野球鹿児島大会を制したのは、学校創立100周年の鹿児島実だった。
 決勝戦は、夏らしい灼熱の太陽と青空が広がっていた。試合開始前から大勢の観客が詰めかけており、注目度の高さがうかがえた。試合後、グラウンドから一塁側の観客席を見て、内野席全体がほぼ埋まっていたのに驚いた。こんなに観客が入った高校野球の試合は珍しい。学校が全校応援したことに加えて、大勢のOBや「鹿実ファン」が詰めかけたものを思われる。
 試合は準決勝までと違って、両者苦闘を繰り広げた。鹿児島城西は四死球やエラー、ボークなどがすべて失点のきっかけになったのが痛かった。先手をとった鹿実もリードしながら試合は進められたが、常に追い上げられる苦しさがあった。中盤でリードを広げた鹿実が楽に勝ち切るかと思われたが、土壇場九回、鹿城西が二死から執念の追い上げをみせる。最後は狭殺プレーで締めくくる意外な結末だったが、もう少し、反撃が早く、冷静に野球ができていたら、結果は違ったものになっていたかもしれない。
 今年は高校野球が誕生して100年の年。そんな記念の年に創立100周年の学校が夏の甲子園に鹿児島代表として出場する。そんな外連味たっぷりの演出を、現実にやってのけてしまうところに、鹿実という学校の底力をみた。
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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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