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球秋2015第13日
鹿城西・平、5安打完封!
鹿実は樟南に打ち勝つ

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【準決勝・大島―鹿児島城西】5安打完封で勝利に貢献した鹿城西のエース平(右端)=県立鴨池
151005-9鹿実4点目・追立タイムリー_035
【準決勝・鹿児島実―樟南】3回表鹿実一死一二塁、5番・追立が左前適時打を放ち、4-0とする=県立鴨池

 第137回九州地区高校野球大会鹿児島県予選第13日は10月5日、鹿児島市の県立鴨池球場で準決勝2試合があり、鹿児島実と鹿児島城西が決勝に勝ち進んだ。


詳細な観戦レポートと写真は「高校野球ドットコム・鹿児島版」に掲載!

第13日の結果報告はこの文字をクリック!
大島―鹿城西戦はこの文字をクリック!
鹿実―樟南戦はこの文字をクリック!

◇5日の結果
・準決勝(県立鴨池)
鹿児島実 9-5 樟南
鹿児島城西 6-0 大島

◇6日の試合
・決勝(県立鴨池)
12:30 鹿児島実―鹿児島城西

つけ入るスキ、見出せず
「勝ち取る甲子園」への課題
大島(奄美新聞掲載)

151005-18鹿城西・戸川三塁打_035
【準決勝・大島―鹿児島城西】2回表鹿城西、先頭の6番・戸川が中越えに長打を放ち、三塁に滑り込む。三塁手・静島がタッチにいくも間一髪セーフ=県立鴨池


 同じ奄美出身の鹿児島城西のエース平(金久中卒)の前に、大島は「つけ入るスキが見出せなかった」(渡邉恵尋監督)。
151005-22大島・渡_035
 「直球はスピードがあり、変化球にもキレがあった」。金久中時代にチームメートだったエース渡秀太=写真=はそう感じた。二回、初対決で「直球を張っていた」9番・渡は狙い通り初球の直球を強振。「とらえた」感触があり、大きな放物線を描くも右翼手のグラブに吸い込まれた。
 直球はたまに高めに抜けることはあるも、カーブやチェンジアップはキレがあり、コーナーギリギリに絶妙の制球力があって狙い球が絞れない。予想以上の好投に「サインを出して攻撃する糸口がつかめなかった」と渡邉監督も脱帽するしかなかった。
 相手投手の攻略が厳しい以上、これまで再三の危機を切り抜けてきた堅守でしのがなければならない展開だったが、鹿城西は攻撃もそつがなかった。「1年生大会で対戦した時よりも各打者のレベルが上がっていた」と渡。初回に4番・有川に打たれた二塁打、二回の先頭で6番・戸川に打たれた三塁打は、いずれも初球。決して不用意に入ったわけでなく、根拠を持って投じたボールを打たれた。中盤以降はバント、盗塁と機動力を絡めた相手の攻めに自慢の堅守もほころんで失点を止められなかった。
 「相手の調子が良くないとか、『他力本願』を期待するようではダメだ」と渡邉監督は痛感する。九州大会でセンバツを勝ち取るためには、この日の平レベルの好投手を攻略し、この日の鹿城西のような攻撃力を持つ打線を封じなければならない。「2ストライク追い込まれても粘って四球を選ぶような打撃」を大山竜生主将は取り組むべき課題に挙げる。エース渡は「きょうの相手のイメージを残して、これからの練習に活かしていきたい」と雪辱に燃えていた。

マウンドでは「冷静に」
鹿児島城西・平将太投手(金久中卒・熱球譜・奄美新聞掲載)

151005-17鹿城西・平_035
 散発5安打、大島打線に三塁も踏ませなかった好投に、金城和彦監督は「100点満点の出来」と絶賛した。
 相手のエース渡をはじめ居並ぶ相手打者は、かつて島で対戦したことのある懐かしい島人たち。負けられない想いとうれしさで「興奮した」が、マウンドでは務めて冷静に自分の投球をすることだけを心掛けた。
 自分が思ったところにボールが投げられるのは、実に気持ちが良い。「特にカーブが良かった」。直球、カーブ、チェンジアップ…相手に攻略の糸口を与えない会心の投球ができた。
 直球に球威があり、キレのある変化球を持っているが、それを思ったところに投げる「制球力」が課題だった。制球をつけるために日頃の練習で大事にしたのは「リズムとテンポ」。例えばブルペンで外角低めと決めたら、そこにちゃんと決まるまで徹底して投げ込み、その時のリズムとテンポを身体にしみ込ませる。そんな練習が実になったことを、マウンドで存分に味わいながら113球を投げ切った。
 対戦相手が大島ということで「負けたら、正月の帰省で胸を張って帰れない」。そんな決意を胸に秘めていた。この投球内容なら堂々と帰省できそうなので「ホッとした」。同時に「あすもある」と切り替える気持ちが沸々と湧いてきた。決勝の相手・鹿児島実は夏の県大会決勝で先輩たちが甲子園を阻まれた因縁がある。「きょう以上の投球をする」と闘志を燃やしていた。

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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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