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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 土曜の夜、ラグビー日本代表のサモア戦を観戦しながら、昼間の高校野球のことを思い出していた。日本が南アフリカに勝ったのは「奇跡」と称されたが、サモア戦は「確かな力」をつけて勝利できた印象があるのと、大島が力で九州大会出場を勝ち取ったことが重なった。
 過去136回の九州大会の中で、鹿児島の離島チームの出場は、第78回(86年春)の屋久島、第117回の徳之島(05年秋)、第134回の大島(14年春)と3回しかなかったことを思えば、ラグビーW杯の日本代表並の快挙といっても過言ではない気がする。
 昨春のセンバツ甲子園が、いろんな意味で奄美の高校野球に良い影響をもたらしているといえる。力のある選手たちが島に残って、地元の学校から上を目指すというかたちが今のところできている印象がある。
 一度センバツに出たからといって、奄美と鹿児島本土との物理的な距離が縮まることはなく、日頃の実戦経験に恵まれないことや、遠征にお金がかかることなどの「地理的ハンディー」が解消されることは今後もない。
 ただ、野球に取り組む子供たちや指導者の意識は間違いなく変わった。会心のゲームで九州大会を決めても、ゲームセットの瞬間、歓喜を爆発させなかったのが印象的だ。残念ながら決勝には進めなかったが、更に磨きをかけて、甲子園を勝ち取る姿を九州大会で期待する。
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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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