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レノヴァ、KOBA式トレーニングを導入
体幹トレーニングで「ぶれない」身体づくり
レノヴァ

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 プロバスケットボールチーム・レノヴァ鹿児島が新しいトレーニングを導入し、体幹部を中心にフィジカル面の強化を図っている。これまでケガで戦線離脱するケースも多かったことから「軸がぶれず、疲れにくい身体を作ること」(福水優士主将)を目的に取り組み始めた。NBDLのシーズン開幕を1週間後に控えた10月16日にその模様を取材した。

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 取り入れているのは「KOBA式」と呼ばれるトレーニング方法。鹿児島出身で、サッカーの長友佑都選手や大儀見優季選手の専属トレーナーとしても知られている木場克己氏が発案した。県内でそのトレーニング指導のライセンスを持つ竹田寛晃さん=写真右=が週1回、直接指導に訪れる。
 「柔軟性、安定性、バランス、上・下半身の連動、4つの要素があります」と竹田さん。レノヴァが練習や試合の前に取り入れているのは、チューブを使ったトレーニング、腹背筋など体幹部強化、ステップなどの動きを入れたアジリティートレーニングの3種類の中に、様々なメニューを組み入れて、全身を万遍なく刺激する。
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 まずは深く深呼吸して、へその下、丹田といわれる部分を意識する。チューブを足に巻いて片足立ちやスイングなどの動きを入れる。チューブの負荷が加わることで、身体の軸を保つ筋力やバランス感覚を養い、関節の可動域を広げるなどの効果がある。腹背筋では、ゆっくり引き上げてゆっくり下すスロー動作と、素早く引き上げてしばらく静止するクイック動作の2種類を交互に繰り返す。「スローでインナー、クイックでアウター、両方の筋肉に刺激を入れる」(竹田さん)のが狙いだ。アジリティーでは、サイドステップなど、よりバスケットの実戦的な動きにつながる瞬発力などを高める。この日は本番1週間前ということで30分程度の短い時間だったが「始めた頃は1時間ぐらいみっちり時間をかけてやることもありました」(竹田さん)。
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 始めたのは7月頃からで、最初の頃は片足立ちでうまくバランスがとれない選手もいたが、約3カ月間のトレーニングで「だいぶフォームもきれいになってきた」と竹田さん。体幹を意識し、効率よく身体を使えるようになることで、無駄な動きが少なくなり、疲労もしにくくなる。
 山下颯は昨季、試合中に左足首を故障して後半戦を棒に振った。初めて体幹トレーニングに取り組んで新鮮な刺激があり「ドライブで相手にぶつかっても身体がぶれなくなった」という。31歳のベテラン・齋藤大輔は「体幹やお尻の筋肉を意識して使えるようになった」。元々腰痛を持っていたが「練習前、試合前のルーティーンにしたことで、腰痛も起こりにくくなって、メンタル的にも安心してプレーできるようになった」とトレーニングの感想を話していた。

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テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

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