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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 今年10月末時点で、県内の高校卒業予定者の就職内定率は81・8%で、22年ぶりに80%を上回った。数字だけをみれば明るい話題だ。景気がそれなりに上向いていることや、労働局、教育界、経済界が連携して内定率向上を目指した取り組みが一定の成果を挙げた。高校生に対する求人倍率は県内が2・03倍、県外が25・67倍。単純に考えれば、職種を選ばなければ、働ける場所はそれなりにあることになる。
 一方で2012年高卒者の卒業から3年以内の離職率は47%という数字も出ている。全国平均の40%よりも高い。就職しても3年以内に辞める人が半数近くいる。
 この数字が一概に悪いわけではない。就職したが、違うことにチャレンジしたくて、転職というケースもある。同じところに生涯勤めることが唯一正しいという価値観も変化している。ただ、若者が働きたいと考える場所と、企業が採用したいと考える人材とのマッチングが、必ずしもうまくいってないとはいえるだろう。
 「鹿児島は、明治維新の影響なのか、外に出て一旗あげることを良しとする風潮がある」と新卒者等就職・採用応援本部会議で、ある委員が指摘する。人材の県外流出は顕著だ。中小企業は慢性的な人材不足だとの報告もあった。鹿児島で働くことの魅力をどう作っていくか。これからの鹿児島を考えていく上で大事な課題だ。
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