奄美地域離島航空路線協議会

県奄美地域離島航空路線協議会が12月18日、鹿児島市の県庁であった。県と奄美群島内の各首長、国交省、交通事業者が集まって年1回、運航費補助対象路線の選定など、奄美群島航空路線の安定的運行確保について話し合う。2016年度は、今年度と同じく奄美―喜界線など4路線に対して経費補助が出る見込みであることなどが確認された。
地元首長からは徳之島―伊丹、沖永良部―沖縄など新たな路線の就航、ダイヤ設定の変更などについての要望が航空事業者になされた。県の交通政策課の仲澤純課長は「離島航空路線は住民の大切な生活の足。奄振の運賃補助事業ともセットで、今後も島民や事業者の負担軽減を目指し、利便性の向上を目指していきたい」と話していた。
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