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サブスリー・チャレンジ日記・第23回
30キロ過ぎて分かったこと
13回目の菜の花マラソン体験レポート

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 約2年ぶりの「サブスリー・チャレンジ日記です」。2016年1月10日、13回目となる菜の花マラソンでした。目標を「最高=サブスリー」「中間=3時間10分を切る」「必達=自己ベスト(3時間17分35秒)更新」の3つを掲げましたが、3時間35分47秒でどれもクリアできず、結果には大いに不満の残ったマラソンでした。
 今まで以上に練習は積んだし、調子も良かったので、サブスリーは難しくても、中間目標、最低でも自己ベストはいける手ごたえはありました。スタートして3キロ付近までは4分20秒を切るぐらいのペースで楽に走れていました。SCCのチームメートでサブスリー経験者の谷口さんが横にいました。「前半飛ばしすぎないことだよ」とリラックスした走りをしていました。できるだけ谷口さんについていこうと考えました。

 おかしさを感じ出したのは上り坂にかかってからです。今季は自転車で走りこんだことで、12月のボンタンの時は上り坂が楽に思えたほどだったのに、それが感じられず、調子の悪い時のような重さがずっと抜けきれませんでした。5キロ手前付近ぐらいから谷口さんの背中が遠くなりました。
 前半は半分眠っていたような気がします。池田湖から開聞岳にかかる15-20キロ付近は、気持ち良く走れて、調子の良い時は1キロ4分を切るぐらいのペースを刻めていたのに、今回はこの区間もあまり快適には走れませんでした。確かに昨夜はあまり眠れなくて、睡眠不足でしたが、それにしてもこんなにも走れないものか、なかなか原因が思い当たらず、悶々としていました。
 中間点が1時間35分ぐらいだったでしょうか。後半巻き返したかったですが、22キロを過ぎたあたりから、エネルギー切れを感じました。

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 菜の花を走る直前に一番気を遣うのが「腸活」です。尾籠な話ですが、スタート地点はどのトイレも混雑しており長蛇の列があります。ここで待たされるストレスはどうしても避けたいので、いつもここで特に大きい方をしないように調整します。長年の経験で、朝3時過ぎに朝食をとり、指宿への移動中のコンビニで用を足せば、会場では快適に過ごせることが分かってきました。今回もその通りできて、スタート直前でカロリーメートやバナナを用意していましたが、スタート直前の高揚感で食欲が出ず、バナナを1本かじっただけでした。それだけではどうも足りなかったようです。
 仕方がないので、25キロ付近はエイドステーションを活用し、エネルギー補給を心掛けました。いつもはあまり食べないぜんざいを食べ、初めて焼酎を飲みました。26キロ付近にはフェイスブックで知り合ったUさんが今年もエイドステーションを出すと書いてあったので、そこでも休憩しました。
 ここで1回リフレッシュできてまた走る気力がわきましたが、やはりもやもやは抜けきれません。30キロ付近で、いつもの菜の花の後で宿泊させてもらっている山口家のエイドステーションでしばし休息し、ストレッチをかけたり、思わぬ再会をしたN先生と話をして、心機一転ラスト12・195キロに挑みます。そこでようやく不調の原因が分かりました。

 12月29日に長男が生まれ、この約2週間は生活が激変しました。嫁さんが家にいないし、嫁さんの実家に寝泊まりするなどライフスタイルが日によって変わります。夜も何度か目覚ますのが日常茶飯事です。自分では全く意識していませんでしたが、そのことで自分のリズムを忘れてしました。41年目で一番の劇的な出来事があって、目に見えない負荷が予想以上に大きかったようです。
 不思議なことに、原因が分かってからは楽に走れるようになりました。無論、30キロ走った疲労があるので、スピードは1キロ5分を超えましたが、体幹が安定し、楽に前に進めている感じがありました。いつもなら絶望感に見舞われることもある残り4キロの平坦もしっかり走り切れました。ゴールした時はスタッフの心のこもった出迎えに感極まり、あと1年はここを走らなくていい安ど感に包まれました。

 記録的には13回走った中で5番目と平凡なものでした。大いに反省は残りましたが、裏を返せば、それだけ劇的な環境の変化があったにも関わらず、そこそこ走れたことは底力がついたともいえるでしょう。後半をしっかり走れたのは収穫でした。何よりきょう悔しい思いをしたことで、3月の鹿児島マラソンは絶対に良い走りをしてやるというモチベーションになりました。

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テーマ:陸上競技 - ジャンル:スポーツ

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