鹿児島在住のスポーツ記者が発信するスポーツ情報サイト

ギャラリーショッピング
第46回県高校新人バスケットボール大会
れいめい、4年ぶりV・男子
女子は鹿純心が3連覇

160112新人バスケ01_035

160112新人バスケ12_035
 第46回県高校新人バスケットボール大会は1月9-12日の4日間、鹿児島市の県体育館などで熱戦が繰り広げられた。
 男子決勝リーグはれいめいが3戦全勝で4年ぶりの優勝を勝ち取った。女子は鹿児島純心と鹿児島女が決勝リーグ2勝同士で激突。鹿純心が終始リードを奪って大会3連覇を成し遂げた。
 男女とも決勝リーグに残った4チームが九州大会(2月13、14日・鹿児島)に出場する。


※成績の詳細は県協会HPからフェイスブック、ツイッターを参照。
・男子決勝リーグ順位 ①れいめい3勝 ②川内2勝1敗 ③鹿児島商1勝2敗 ④加治木工3敗

れいめい 71-56 川内
(16-16、19-16、18-14、18-10)

「チーム」で勝利、名門復活の狼煙
れいめい

160112新人バスケ03_035
 れいめいが4年ぶりに県の頂点に返り咲いた。実績のある名門校でありながらここ数年間は結果が振るわず、「入学してから昨年の県総体までは、ベスト8どまりで最終日まで残れなかった」と2年生の福﨑將裕主将は振り返る。新チーム最初の県大会を制し、「名門復活」の狼煙を上げた。
 「チームで戦うんだぞ!」
 和田玄太監督は何度も言い続けた。個々の能力は持っているが、チームとしてまとまらず、結果に結びつかなかった。昨秋のウインターカップ予選では久々に最終日まで勝ち上がり、準決勝で優勝した鹿児島商を相手に後半までリードしながら、終盤崩れて逆転負けを喫した。ウインターカップをとって名門復活の足掛かりと考えていただけに、それが達成できず、新人戦でのリベンジマッチに並々ならぬ執念を燃やしていた。「個」ではなく「チーム」で戦えるかどうかが、勝利へのカギだった。
 決勝リーグでは鹿商、加治木工とハイスコアで点差をつけて勝利し、同郷のライバル・川内と優勝をかけた最終戦に臨む。序盤は川内の1年生インサイド陣の高さと、3ポイントシュートに苦しめられ、今大会初めてロースコア、接戦になる。
 「ロースコアの展開になることは予想していた」と福﨑主将。こんな展開こそ、我慢強く、粘り強くチームで戦うことを選手全員が意識した。「れいめいは攻撃が注目されるけど、僕らは激しく守備を頑張ることに集中していた」(福﨑主将)。福﨑、鎌迫、新改のインサイド陣は時間が経つにつれて集中力が増し、ペイントエリア内では相手の好きにさせない意気込みを見せた。新改のブロックショットが効果的に相手の攻撃の芽を摘んだ。守備が安定してくれば、れいめい伝統のスピーディーで流れに乗った攻撃が鋭さを増す。鎌迫のインサイドシュート、上原のリバウンドショット、家後の3ポイントなどでじりじりと引き離し、15点差で川内を下して、久々の栄冠を手にした。
 地元・川内で開催される九州大会に、鹿児島1位で出場する。和田監督は「今大会で見つかった課題を修正し、九州では4強以上を目指す」と意気込んでいた。

・女子決勝リーグ順位 ①鹿児島純心3勝 ②鹿児島女2勝1敗 ③川内1勝2敗 ④伊集院3敗

鹿児島純心 66-59 鹿児島女
(15-14、20-14、14-16、17-15)

「頑張り」と「結果」は上出来
鹿純心

160112新人バスケ11_035
 「ありえない優勝だね」
 最終戦の鹿児島女戦を勝利し、小園裕之監督は開口一番でそう言った。百枝、中島のスタメン2人をケガで欠き、インサイドの柱の1人・窪田も故障を抱えている。ベストな状態とは程遠い中で迎えた今大会は、どこまで戦えるか全くの未知数だったが、終わってみれば、ライバル・鹿女子に一度もリードを奪われることなく勝利し、3連覇を達成した。
 何が勝因だったか、はっきりしたものはみえない。ただ「選手たちが頑張り、練習したことは決して無駄じゃなかった。頑張りと結果は上出来」とだけは胸を張って言えた。
 「コートの中で何が起こっているかを考え、相手が嫌がることをしなさい」。
 試合中、小園監督は言い続けた。やみくもに頑張るのではなく、相手がやろうとする意図や試合の流れを読んだプレーをする。そのための練習を日々重ねてきた。当然、試合中、その通りできていたかどうかは心もとない。ただ「それをやろうと頑張る姿を見せてくれた」(小園監督)。
 第3ピリオドの終盤、相手のキープレーヤー・佐伯のドライブを、1年生・東彩花がブロック、そのまま走って得点を決めた。「試合にフル出場するのは決勝リーグの川内戦が初めて」(小園監督)の久保は、第4ピリオドの開始早々で相手のエース米澤から4つ目のファールをもらい、反撃の芽を摘んだ。それらは意図してできたプレーではないが、選手たちの頑張りの流れが生んだビッグプレーだった。
 高校バスケットを始めたのは2学期からという東は「無我夢中で、できることを頑張るだけだった」と振り返る。経験が少ないからこそ、自分のできることを精一杯やり切り、満身創痍のチームの中で、インサイドの柱として獅子奮迅の働きで勝利に貢献した。ベンチで仲間を見守り続けた百枝もも子主将は「チームの横断幕に書いてある通り、ひたむきなバスケットを最後までやり切ってくれた」と感じていた。
スポンサーサイト

テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://spokago.blog68.fc2.com/tb.php/1687-303ab7f9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック