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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 昨年末、筆者の初めての子供が生まれた。41歳と11目で初めて人の子の親になった。
 出産に立ち会った。陣痛の痛みと戦い、今まで聞いたこともない妻の声や息づかいが廊下まで聞こえてきた。「頑張れ」の声掛けだと「頑張ってるわい!」と反発したくなるそうなので、あれこれ考えて「大丈夫! 大丈夫!」と言い続け、あとは先生や助産師さんの言葉を復唱するだけだった。妻のお腹越しに赤や黄色や黒い液体で包まれた物体が見えた。確かに人間のかたちをして、産声を上げた我が子を目にして、不覚にも涙がこぼれた。
 子供が生まれたら、カーステレオで長渕剛の「NEVER CHANGE」を聴こうと決めていた。「ただ続くだけでいい 今まで生きてきた人生(みち) 血はめぐりめぐって それは変わることなく」。人間は、なんびとも等しく、同じやり方で一組の男女からこの世に生を受ける。筆者は自分の両親から、妻はその両親から…太古の昔からただ続いてきた営みの中で、血はめぐりめぐって妻と出会い、息子が生まれた。そのことが尊く、敬虔なものに思えた。それは変わることなく、息子にも受け継がれ、やがて誰かとめぐり会い、命のリレーは続く。
 筆者はその字のごとく、「木」の上に「立」って「見」守る親でありたい。「育児は育自」。ある人がアドバイスしてくれた。気負うことなく、一緒に成長する気持ちで日々を積み重ねていきたいものだ。
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テーマ:幸せなひととき - ジャンル:結婚・家庭生活

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