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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 県高校新人サッカーの沖永良部―鹿児島実戦は強烈なインパクトがあった。前半、沖永良部はDFの枚数を増やし守りを固め、ほとんどシュートもなく防戦一方の展開。格上の強豪校と対するオーソドックスな戦いだ。20分ごろまでは無失点で切り抜けていたが立て続けに2失点。打開のきっかけも見えず「シュートシーンを撮るのも難しいかも」と思っていた。
 しかし、ハーフタイムで林健太郎監督の言葉を聞いて、気持ちが変わった。決して守りを固めてカウンター一本で勝ちを狙っているのではなく、我慢の時間帯は長くても、勝って「歴史を変える」ために何をすべきかのコンセプトを明確に持っていた。「自陣からでもしっかり前を向いてビルドアップする」サッカーだ。
 「沖永良部民族の魂をみせよう!」。とどめの一言にしびれた。そのぐらい本気で戦っている姿勢は伝わってきた。2点負けていても、選手たちの闘志はいささかもたわむことなく、前を向いている。後半、何かが起こるかもしれないと予感して、沖永良部のシュートシーンが撮れる位置に立った。
 予感は的中した。しっかりボールをつないで少しずつ、敵陣に攻め入る回数が増え、後半29分と34分に2本のシュートが決まって同点に追いついた。最後は延長戦で惜敗だったが「1島1校の学校でもやれることを示す」(林監督)という沖永良部イレブンのチャレンジは本物だと確信できた。
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テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

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