鹿児島在住のスポーツ記者が発信するスポーツ情報サイト

ギャラリーショッピング
第22回県高校新人新体操大会(奄美新聞掲載)
男女とも鹿実が優勝
大島は2位・女子団体

160206新体操12_035

160206新体操07_035
 第22回県高校新人新体操大会は2月6日、鹿児島市の県体育館であった。団体総合は男女とも鹿児島実=写真=が制した。
 奄美勢は女子団体と個人に大島が出場。2チームが出場した団体は4・850で2位だった。個人総合は押川菜々乃の8位が最高成績だった。


※フェイスブックで熱戦フォトグラフがお楽しみいただけます。
殊勲の「22年連続出場」
大島

160206大島団体_035
 大島・山田摩理子監督が、誇りにしていることがある。今年で22回目となる新人戦で唯一、大島だけが女子団体に連続出場している。今大会は1週間前のあるアクシデントで危うく途絶えかけたが、「きょうは出場できただけでOK」と安どの表情を浮かべていた。
 本番直前、1週間前、1年生の赤崎綾が体調を崩した。盲腸の疑いもあるということで、3日前に鹿児島に来て入院。結果は胃腸炎だったが、本番直前まで大会に出られるか微妙な状態だった。
 赤崎は、1年生ながら演技の中核を担う選手。この1週間、2年生の押川菜々乃主将は「ちゃんと出場できるか不安だった」という。練習は1年生の妹・野々美が代役を務めた。新体操未経験で、チームではマネジャーをやっている野々美だが、チームの危機に自分も今後選手に転向する意気込みで練習に励んだ。
 体調は決して万全ではない赤崎だったが「今まで練習してきたことを試せるのはきょうしかない」と強行出場。ミスも多くて本来の出来とは程遠かったが、押川主将は「今できる精一杯のことはできた」と納得顔だった。
 赤崎は小学生の頃、奄美で新体操をしていたが、母親が福岡に転勤になったため、中学からは島を離れた。高校進学を決める際、大島の練習を見学して「団体の雰囲気が生き生きとして楽しそうだった」と、親元を離れ、寮生活をしながら大島で新体操を続けている。
 ようやく大島にもジュニアクラブが定着し、小学生からの経験者が高校に上がってくるようになった。小学生で経験していても、親の転勤などで島外に出ていく選手も多い中で「こういう選手をこれから育てていきたい」と山田監督。また押川野々美が選手転向の意思を示したことにもふれ「こういう心意気、人間味を持った選手がいるのが大島の強み」と胸を張っていた。

スポンサーサイト

テーマ:体操・新体操 - ジャンル:スポーツ

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://spokago.blog68.fc2.com/tb.php/1710-afc7af9e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック