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NBDL2015-16第13節最終日
レノヴァ、連勝ならず!
第4Pで執念の追い上げ

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【レノヴァ鹿児島―東京海上】第4ピリオド開始早々、山下がシュートをねじ込み、バスケットカウントも決めて51―74と追い上げる=県体育館

 男子プロバスケットボールのナショナルバスケットボール下部育成リーグ(NBDL)2015―16第13節最終日は14日、全国各地であった。レノヴァ鹿児島は鹿児島市の県体育館で東京海上と対戦。77―89で敗れ、今季初の連勝はできなかった。
 大黒柱のルークが体調不良で欠場。オール日本人で挑んだレノヴァは、第3ピリオドで40―74と最大34点差離された。それでも第4ピリオドで爆発。29得点を挙げ、12点差まで詰め寄る粘りをみせた。
 レノヴァの通算成績は4勝22敗で最下位。第14節は20、21日にあり、レノヴァは豊通名古屋とアウエーで対戦する。


◇第13節最終日
レノヴァ鹿児島 77-89 東京海上
(17-25、19-31、12-18、29-15)


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応援する「価値」のあるゲーム
レノヴァ

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 敗れはしたが、今季最も観客を熱く盛り上げた試合だったのではないか。大黒柱・ルークを欠くという逆境の中で、レノヴァは「応援する価値」(鮫島俊秀ヘッドコーチ)のあるゲームをやってのけた。
 前日36得点、19リバウンドのルークが体調不良のため欠場。攻守のキーパーソン不在の戦いは「どうなるか不安だった」とベテランの近忍でさえ正直な心境を振り返る。だが何としてでもホームで連勝したいという「飢え」が「自分たちがやらないといけない」(近)決心と覚悟を生んだ。
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 大黒柱不在とはいえ、やることに変わりはない。豊富な運動量で厳しくプレスをかけてボールを奪い、速攻で走って確率の良いシュートを決める。ガードの鮫島はゲームメーク、近は得点、松崎や玉田はリバウンドや速攻で走ること…「それぞれに与えられた役割を果たす」(近)ことに集中した。ルークがいない分は、佐久間、山下、安慶、小久保らインサイド陣が、相手の外国人のマークに、得点、リバウンドと「4人で分担して」(山下颯)埋めた。
 良いかたちは再三作るもシュートが決まらず、第3ピリオドは40―74と最大34点差開くが、レノヴァの闘志はいささかも揺るがない。第4ピリオドでは小久保や玉田が果敢にオフェンスリバウンドに飛び込んで攻撃を継続。近は3本の3ポイントを沈め、山下は果敢なドライブで7得点を挙げた。闘志が観客の心を動かし「GO、レノヴァ、GO!」の掛け声が一体となってチームの背中を押した。「チームの誰もが、追いつき逆転することを信じて疑わなかった」(近)第4ピリオドの戦いはルーク不在を忘れさせる力強さがあった。
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 逆境の中でもひるまず戦い、観客の心を揺さぶる戦いはできたが、勝てなかったのもまた厳しい現実だ。勝利のためには、指揮官の想像をも上回るような活躍をする「ヒーロー」(鮫島コーチ)が出てくる必要がある。安慶、山下、佐久間、山口…その可能性の芽は間違いなく出てきている。「ジャイアントキリング、やれるぞ!」と語った鮫島コーチの言葉は決して強がりやハッタリではない。次週、アウエーでの王者・豊通名古屋戦が俄然楽しみになってきた。

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テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

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