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第71回南九州四県対抗バスケットボール大会県予選
れいめい、4年ぶりV
女子は鹿純心が2年ぶり制覇
伊集院、初の四県へ・女子

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 第71回南九州四県対抗バスケットボール選手権大会鹿児島県予選は4月2、3、9、10日の4日間、鹿児島市の鹿児島アリーナなどであった。
 男子決勝はれいめいと川内の顔合わせ。れいめいが50―36で勝利し、4年ぶりの優勝、1月の新人戦に続く2冠を勝ち取った。3位は甲南だった。女子は鹿児島純心が前回覇者の鹿児島女を下し、2年ぶりの優勝だった。3位決定戦では伊集院が川内にブザービーターの劇的な逆転勝利で初の四県出場を決めた。
 男女とも3位までが南九州大会(4月30日、5月1日・熊本)に出場する。


※成績の詳細はこちらを参照!

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◇男子決勝
れいめい 50-36 川内
(7-9、20-7、11-9、12-11)

苦闘制し、自信
れいめい

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 新人戦に続いて県大会2冠を勝ち取ったれいめいだったが、「苦しかった」と和田玄太監督は開口一番に正直な心境を吐露した。
 ケガ人が多くベストメンバーが組めなかった。大黒柱の福﨑將裕主将が3月末に左足首を捻挫。プレーができるようになったのは大会直前で、フルタイムの出場ができなかった。シューターの家後もケガでベンチに入れず、新改は準決勝・甲南戦の最中に負傷して決勝戦は出られなかった。
 逆に言えば、そんなチーム状態でも優勝を勝ち取れたことに意味がある。何より「守備からリズムを作る」(福﨑主将)というチームスタイルを貫けた。上原、伊佐の2年生ガード陣から積極的にプレッシャーをかけ、福﨑、鎌迫らインサイド陣が身体を張ってリバウンドをものにする。甲南戦は第2ピリオドで逆転され、相手に流れを持っていかれたが、福﨑主将を投入してリバウンドをものにでるようになってからリズムを作り直し、再び主導権を取り戻すことができた。決勝・川内戦は各ピリオドの相手の得点を第3ピリオドまで1桁に抑えることができた。
 「主力が出られなかった分、控えの選手たちが仕事をして選手層が厚くなった」(和田監督)のも実感できた。福﨑主将が出られない時間帯は、2年生の横内がインサイドで頑張った。新1年生の喜多が川内戦の最後に3ポイントを決めるなど、「ルーキー」たちの活躍もあった。08年のウインターカップ以来遠ざかっている「全国」を目指す上ではいろいろな「収穫」を確かめられた。福﨑主将は「今大会は守って勝つバスケットだったけど、県総体では攻めて勝つバスケットができるようになりたい」と5月末のインターハイ予選に向けての意気込みを話していた。

◇女子決勝
鹿児島純心 68-65 鹿児島女
(17-10、12-13、22-16、17-26)

ルーキー、鮮烈デビュー
鹿純心・濵崎

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 試合前日に入学式を済ませたばかりの152センチの小柄なルーキーが「大仕事」をやってのけた。鹿児島純心の濵崎茜=写真=は鹿児島女との決勝戦でポイントガードとしての存在感を示しただけでなく、3年生エース永井の26得点に次ぐ22得点を挙げる活躍で2年ぶりの優勝に貢献した。
 高校は入学したてだが「純心歴」は長い。「中学入学前の春休みから試合に出ていた」と前田孝一コーチ。高校デビュー戦となる今大会も、濵崎は「先輩たちがライバル鹿女子に勝とうと練習している姿をずっと見ていて、自分もその気になっていた」。
 ボールを持つと、目の前の相手との勝負を楽しんでいるような雰囲気を感じる。自ら切り込んで点を取ることもあれば、パスをさばいて味方を生かすこともできる。ノールックパスを通すシーンを何度か見かけた。「目の端で『空いた』と思った瞬間に身体が動いています」(濵崎)。中1から純心のスタメンポイントガードとして試合に出続けて磨いた視野の広さと経験は、高校でも十分に通用した。
 「相手に『何かやってくる選手だぞ』と思わせただけでも収穫」と小園裕之監督。高校で濵崎が目指すのは「誰にも負けないポイントガードになる」ことだ。

◇女子3位決定戦
伊集院 55-54 川内

「エースのために」でチーム一丸
伊集院

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 南九州への最後の1枠をかけた3位決定戦は、伊集院と川内が熾烈な争いを繰り広げた。
 第4ピリオド、残り11秒。スコアは53-54の1点ビハインド。「寺園で勝負」。タイムアウトで伊集院・田中良和監督は逆転勝利に向けた指示を出す。「何をするかはみんな分かっていた」と梅元香里主将。長身・寺園にボールが入り、2、3人と川内のマークが集中する。1本目のシュートは入らなかったが、執念でオフェンスリバウンドをもぎ取り、逆転シュートをねじ込んだ=写真=。ブザービーターで劇的な逆転勝利を決め、初の南九州出場権を勝ち取った。
 エース喜村がケガで試合に出られない苦しい台所事情だったが「四県を決めてエースの喜村を試合に出そうと、チームが一丸となっていた」(田中監督)。3位決定戦は序盤からシーソーゲームの展開で、一時は10点ほど離された時間帯もあったが、あきらめずに最後まで食らいついて勝利をつかんだ。2月の九州大会も初出場だったが「自分たちのバスケットが全くできずに」(梅元主将)初戦敗退だった。四県までには喜村も戻ってくる。梅元主将は「全員で攻めて、守る全員バスケットがうちの持ち味。自分たちのバスケットをやり切って、県外公式戦のまずは初勝利を目指したい」と張り切っていた。

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テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

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