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2016J3第7節
鹿児島U、ホーム初白星!
FW藤本、PK決める

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【鹿児島U―福島U】PKを決めてベンチのチームメートと喜ぶFW藤本(左から2人目)

 サッカーの2016J3リーグ第7節は5月1日、全国各地であった。鹿児島ユナイテッドFCは、鹿児島市の県立鴨池陸上競技場で福島ユナイテッドFCと対戦。1―0で勝利し、今季のホーム初白星を手にした。
 両チーム無得点で迎えた後半35分、鹿児島Uは相手のペナルティーエリア内でMF赤尾が倒され、PKのチャンスを得る。FW藤本が落ち着いて決め、今季のホーム初ゴールが決勝点となった。
 鹿児島Uの通算成績は3勝1分2敗の勝ち点10。第8節は8日にあり、グルージャ盛岡とアウエーで対戦する。


◇第7節
鹿児島U 1-0 福島U
   (0-0、1-0)
・得点者【鹿】藤本


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「跳ね返す力」でホーム初ゴール、初白星
鹿児島U

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 「お前に任せたぞ!」。
 PKのチャンスをものにしたMF赤尾公が託したのは、FW藤本憲明だ。
 ホームの3000人余りの視線と期待を一身に背負う緊迫の場面だったが「GKの動きを見て、落ち着いて決められた」と藤本。ゴールを決めると真っ先に途中交代したMF中原や永畑らが待つベンチに駆け寄った。
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 「京都からやってきた僕を鹿児島の人たちが温かく迎えてくれた。その恩返しとみんなで挙げたゴールの気持ちを分かち合いたかった」(藤本)。
 開幕して約1カ月半、3戦目にしてようやく挙げたホーム初ゴールが決勝点となり、鴨池での初白星を鹿児島のサポーターに届けることができた。
 浅野哲也監督は「跳ね返す力=リバウンドメンタリティー」を最大の勝因に挙げる。JFLを戦った昨季から、鹿児島Uは黒星の次の試合は必ず勝っている。前節で敗れた課題を修正し、連敗しない粘り強さがJ3でも通用していることを、指揮官は確信できた。
 前節の栃木戦は開始4分で先制点を許し、敗れた。「試合の入りは相当集中した」とセンターバックの田中秀人。新加入のDF寺田と密にコミュニケーションを取りながら、相手のキープレーヤーFWロドリゴを徹底マークし、相手の持ち味を封じた。
 「良い攻撃は、良い守備から生まれる」(藤本)。堅い福島Uの守備の前に、立ち上がりは決定的なチャンスを作れなかった攻撃陣だが、MF五領、赤尾、中原、井上らが、パスではなくドリブルで果敢に仕掛けるようになってから、徐々にリズムを作った。
 ここまで6試合で3得点、うち2点はPK。流れの中のシュートで点が取れていないのは今後も課題に残る。それでも浅野監督は「最後まで足を止めることなく、粘り強く戦ったうちらしい勝利」と胸を張る。奇しくも藤本がゴールを決めた直後、桜島が噴火した。歓喜に沸くサポーターの背後から湧き上がる噴煙は、泥臭く勝利を手にした鹿児島Uへの祝砲のように思えた。


【写真提供・鹿児島ユナイテッドFC】
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テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

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