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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 世界で「聖書」の次に読まれている本はマルクスの「資本論」だという。先日、オリエンタルラジオの中田敦彦さんがテレビで「資本論」及びマルクスについて解説していた。
 お金持ちと貧乏人の格差をなくし、平等な社会を作ろう。要約すればそうなるという。マルクスは裕福な家庭に生まれ、優秀な学歴を持っていながら、生活能力が乏しく、今でいう「高学歴ニート」だった。「金持ち」」の家庭に育ち十分な教育を受けて頭が切れる一方で、お金を稼ぐ能力がないから常に「貧乏」であった。「高学歴ニートだったがゆえに資本論が書けた」という中田さんの説はそれなりに説得力があった。
 「資本論」に共鳴した人たちは、世界最大の面積を誇ったソビエト連邦という国を作った。「格差のない平等な社会」を掲げたソ連の立国の精神は人類の理想郷のように思える。しかし、平等に働く仕組みを作った結果、農業生産能力は低下して飢饉を招き、商業の世界ではわいろが横行し、政治の世界では平等とは真逆の一党独裁を生んで、最終的にソ連は崩壊した。
 社会主義、共産主義は行き詰まり、民主主義、自由主義が主流の世界だが、これとても人間社会の究極の理想形ではない。その「歪み」もあちこちで出ている。究極の社会形態が存在するかどうかは分からないが、一つ言えるのは究極を目指し、たゆまぬ努力と探求を続けない限り、そこに近づくことはない。
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テーマ:政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル:政治・経済

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