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2016J3第9節
鹿児島U、3連勝!
ゴール3発で快勝

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【鹿児島U―C大阪U23】前半44分、ファーストプレーで貴重な2点目を決め、チームメートと喜ぶMF吉井=県立鴨池陸上競技場

 サッカーの2016J3リーグ第9節は5月15日、全国各地であった。鹿児島ユナイテッドFCは鹿児島市の県立鴨池陸上競技場でセレッソ大阪U23と対戦。3―1で勝利し、連勝を3に伸ばした。
 鹿児島Uは前半38分、右サイドからMF永畑のクロスをMF中原が頭で押し込んで先制。44分には交代出場のMF吉井がファーストプレーでシュートを決めて突き放す。後半33分にはCKからのクリアボールをDF寺田が右足でゴールに叩き込みダメ押した。その6分後に失点し、完封は逃したが、会心の勝利だった。
 鹿児島Uの通算成績は5勝1分2敗の勝ち点16で4位に浮上した。第10節は22日にあり、FC東京U23とアウエーで対戦する。


◇第9節
鹿児島U 3-1 C大阪U23
   (2-0、1-1)
・得点者【鹿】中原、吉井、寺田【大】岸本


※スポーツナビのサイトで公式スコアとハイライト動画がご覧いただけます!
チームコンセプトが浸透
トレーニングの成果を実感
鹿児島U

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 J3参戦8試合目にして、鹿児島Uの掲げるチームコンセプトがピッチ上の選手全員に浸透し、機能していることを印象づける会心の勝利だった。
 「前線からプレスをかけてボールを奪い、攻撃に転じる」。奪った3得点は、浅野哲也監督が就任以来柱に掲げているチームコンセプト通りの得点シーンだった。前半38分の先制ゴールは象徴的だ。守勢に回って攻撃に移れない我慢の時間を耐え、右サイドで粘り強くボールをつなぐ。MF永畑祐樹が上げたクロスを、中央で待ち構えたMF中原優生が頭で押し込んだ=写真=。「練習通りのプレー。永畑さんの目が合って、自分は頭で合わせるだけでよかった」と中原。身長165センチの永畑と167センチの中原、どちらも鹿児島出身の小柄なMFコンビが挙げた先制ゴールがチームを勢いづけた。2点目、3点目はいずれもCKが起点に。「セットプレーをものにできないのが課題だったが、強いチームらしい点の取り方ができた」(浅野監督)。
 攻守の切り替え、選手同士のコミュニケーション、連動、ハードワーク…チームのバランスが良く、一つの方向に向かって戦えている印象があった。「日ごろのトレーニングに成果が出て、選手の自信になっている」と浅野監督は胸を張る。ピッチに出ている選手も、出ていない選手も、高い意識で取り組んでいるから、誰が出ても質の高いプレーができる。MF井上のアクシデントで急きょ交代したMF吉井がファーストプレーでゴールを決めたのはその象徴だろう。
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 左サイドのMF永畑=写真=は、かつて清水、北九州に所属し、ポテンシャルの高い選手だが、左ひざの故障もあり、鹿児島Uの過去2年間はほとんどピッチにも立てなかった。「精神的に落ち込み、心が折れそうだった」と振り返る。今季は「絶対に出られるチャンスがあると信じて、ピッチでは楽しむことを意識するようになった」。開幕3戦目からスタメンを勝ち取り、この試合でもポジションに関係なく、縦横無尽に走り回り、先制点を始め、何度も決定機を演出した。
 後半19分で途中交代したが「あのポジションのハードワークがうちのサッカーの生命線。途中交代だったけど、右の五領も含めて彼らが力を出し切ってくれた証拠」と浅野監督は評価する。存在感を示した永畑だったが「ゴールを挙げられなかった。90分試合に出られなかったのも課題」と淡々と振り返る。「いつ試合に出られなくなるか分かりませんから」と気持ちを引き締めたのは、それだけチーム内の競争が激しく、慢心などしていられないことを物語っていた。


【写真提供・鹿児島ユナイテッドFC】
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テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

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