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第95回大学野球選手権南部九州ブロック大会第2日
第一工大、打線つながり快勝
全国出場に王手

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 第95回九州地区大学野球選手権南部九州ブロック大会第2日は5月18日、鹿児島市の県立鴨池球場でリーグ戦2試合があった。鹿児島代表の第一工大は熊本学園大と対戦し、8―2で快勝。2勝目を挙げて、全国大会出場に王手をかけた。
 互いに初戦に勝って迎えた第2戦。第一工大は二回、9番・椨木(2年・日南学園高)の中前適時打で先制する。五回には5番・新屋(4年・鹿城西高)=写真右端=の3ラン、6番・平岡(3年・鹿情報高)のソロと連続本塁打が飛び出すなど、打線がつながり、一挙5点を奪って主導権を握った。六回に2点を失ったが、七回以降リリーフした奥住(2年・創成館高)が追加点を与えなかった。
第2試合は延長十一回サヨナラ、2―1で宮崎産経大が名桜大(沖縄)を下した。第2戦を終えて通算成績は第一工大2勝、熊学大、宮産大が1勝1敗、名桜大が2敗となった。
 最終日は19日、同球場で2試合があり、第一工大は第1試合で名桜大と対戦する。


・18日の結果
第一工大 8-2 熊本学園大
宮崎産経大 2-1 名桜大(延長11回)

・19日の試合
10:00 第一工大―名桜大
13:00 宮崎産経大―熊本学園大
◇第2戦
第一工大 010 051 010=8
熊本学大 000 002 000=2
(一)長嶺、奥住―平岡
(熊)古閑凌、増田―嶋
・本塁打 新屋、平岡(一)
・暴投 一3、熊1 ・試合時間 2時間13分

中軸が活躍
「材料」がそろった
第一工大

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 第一工大は五回の好機に中軸が活躍。悲願の全国大会出場に向けて「セオリー通りの野球ができた。上で戦える『材料』がそろった」(岡留浩紀監督)手ごたえをつかめた勝利だった。
 「結果を気にせず、思い切り振っていきましょう!」
 1点リードで迎えた五回一死二塁の場面で、3番・田中貢大主将(4年・神村学園高)=写真=は6番・平岡から声をかけられた。初戦は3度得点圏で凡退し、忸怩たる思いがあった田中主将だが「あれで『自分が打たなきゃ』という気持ちを捨てることができて、ボールに向かっていく気持ちになれた」。当たりは良くなかったが、しぶとく中前に抜ける適時打で貴重な追加点を挙げると、打線に火がついた。
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 4番・古賀(3年・神村学園高)がヒットでつなぎ、5番・新屋拓真は「犠牲フライでいいつもりで思い切り」初球を振り抜く。真ん中から内角に入ってくるスライダーをとらえ、右翼席に飛び込む特大アーチ=写真=で勝機を手繰り寄せた。春のリーグ戦から不振で中軸の仕事ができずに苦しんでいたが「3、4番がつないでくれて気持ちが入った。自信を取り戻すことができた」と喜んだ。
 これまで第一工大は、上位、下位で好機を作るも中軸が振るわず、得点が伸びなかった。僅少差を、投手を中心にした堅守でしのぐ展開にならざるを得なかった。全国をかけた大一番の初戦は堅守が機能し、2戦目でようやく上位、下位で好機を作って中軸で返す「セオリー通りの野球」(岡留監督)ができた。リーグ戦は残り1試合。田中主将は「きのうときょうを合わせたような野球で、選手全員が活躍できるような試合がしたい」と意気込んでいた。

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テーマ:野球 - ジャンル:スポーツ

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