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第58回NHK旗第2日
バスターで劣勢覆す!
大島(奄美新聞掲載)

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 中盤までの劣勢の展開を覆したのは、大島の果敢なバスター打法だった。
 大島・渡、加治木工・長野、両エースの好投で五回まで両者無得点。大島としては得意な展開に持ち込んだはずだったが、六、七回と持ち味の堅守が乱れ、ピンチを招き、先行される苦しい展開だった。
 2点を追いかける七回、渡邉恵尋監督は先頭の4番・上原勇人=写真=にバスターのサインを送る。このところ打撃不振で当たっていなかった4番に「気持ち良く打たせたかった」と渡邉監督。ほぼ直球主体の投球ながら球威がある長野に対して、打線全体が打ち上げたり、三振が多かった悪い流れを断ち切るための策だった。
 バスターでスイングがコンパクトになった分「ストライクとボールがはっきり見極められるようになった」と上原。フルカウントから内角高めのボール球だったが、コンパクトに振り抜いた分、左前に落ちる安打で出塁できた。
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 5番・太月もバスターでつなぎ、初めての連打でようやく打線が息を吹き返す。「上原が打ったことで気分も乗った」7番・渡秀太も、やはりバスターでしぶとく中前に運んで=写真=反撃の1点を返すと、代打・徳永、9番・静島と3連打で畳みかけ、一気に流れを手繰り寄せた。
 八回にもバスター打法で貴重な追加点の口火を切った上原は「自信になりました」と胸をなで下ろす。春の県大会は準々決勝で逆転負けし、大型連休中の練習試合もなかなか結果が出なかった。夏前の前哨戦で劣勢の展開を自力で覆したことで、渡邉監督は「夏を戦う上での底力がようやくついてきた」手ごたえがつかめた一戦だった。

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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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