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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 仕事柄、スポーツ漫画はよく読む。昔の「ドカベン」や「キャプテン翼」は時に、現実離れした技をやってのけるスーパーヒーローが登場するが、最近ではリアリティーがあって、現実の世界でも通用しそうなメンタリティーが描かれている作品もある。
 「勝負の世界において、割り切れない想いはパワーになったりもするからね」。サッカー漫画「ジャイアントキリング」で、ウルグアイ代表のペーニャ監督が、因縁のあるブラン監督率いる日本代表と対戦し、白熱した好ゲームの末に引き分けた後、ブランに語った言葉だ。ペーニャは、かつて心から愛し、現役を全うするつもりだったチームにいた。だが監督としてやってきたブランに「スター気取りで走らない選手を僕は使わないよ」と言われ、チームを追われる。
 ブランを「絶対見返してやる」と誓ったペーニャは、自分のプレースタイルを見直して現役を続け、サッカーの奥深さに目覚めて指導者を志すようになる。
 現在開催中の高校総体、7月の高校野球、高校生がこれまでのすべてをかけて挑む季節がやってきた。結果や内容に「割り切れない想い」を抱くことも多いだろう。その「想い」こそが「パワー」を生む源になる。NHK旗選抜高校野球で優勝した鹿児島実に延長で惜敗した大島の中にもそれはあるだろう。その想いがパワーに変わったとき、奄美初の夏の甲子園へのカギがあるのではないか。
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テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記

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