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16県高校総体・相撲(奄美新聞掲載)
鹿商、4年ぶり王座奪還・団体
個人無差別級は磯(樟南)が制す

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 2016年度鹿児島県高校総体相撲は6月4日、日置市の吹上浜公園相撲場であった。
 鹿児島商、樟南、鹿児島実の3校で争われた団体リーグ戦は、互いに1勝して鹿商と樟南が対決。二陣から3連勝した鹿商が3-2で樟南に競り勝ち、4年ぶりに王座に返り咲いた。個人無差別級決勝は磯晃城(古仁屋中卒)と時永紫陽(同)の樟南同士の対戦となったが、磯がよりきりで勝利した。
 団体の1位と個人無差別級の3位までが全国大会(8月3-5日・鳥取)、団体の2位までと個人戦各階級の4位までが九州大会(7月3日・鹿児島)に出場する。
3年生の意地
「十両」が「横綱」に勝つ!
鹿児島商

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 相撲の団体リーグ戦は、鹿児島商が樟南の4連覇を阻み、4年ぶりに王座を奪還。5年ぶりに母校・鹿児島商を指揮する嬉久昭広監督(宇検村出身)は「十両が横綱に勝ったようなもの。前任の和田信広先生が土台を築き、子供たちが頑張ってくれた」と選手の頑張りをたたえた。
 「3年生が良い相撲を取ってくれた」と嬉久監督は二陣・榮順平主将(赤木名中卒)、中堅・喜島拓美(古仁屋中卒)、2人の3年生を最大の勝因に挙げた。
 鹿商と樟南、互いに1勝して迎えた直接対決。先鋒戦を落とした鹿商だったが、二陣・榮主将は「自分が負ければチームも負ける。絶対に勝って流れを作る」と気合が入る。渡(住用中卒)との「主将対決」は、互いに激しい突っ張り合いになったが、気力がみなぎり相手の動きが見えていた榮主将が、はたきこみ=写真=で勝利し、星を五分に戻した。
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 中堅戦、相手の磯(古仁屋中卒)は、2年生ながら個人無差別級のチャンピオンを勝ち取る実力者だったが、喜島の「同じ中学校の先輩の意地」(嬉久監督)が勝り、よりきり=写真=で勝利する。
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 これで鹿商が流れをつかむと、副将・眞畑は体重差70キロをものともせず、一気に寄り切った=写真=。「うちが勝つとしたらこれしかない」(嬉久監督)会心の3連勝で4年ぶりの王座を取り返した。
この3年間は樟南の後塵を拝し、今年のチームも樟南の方が、実績、実力では上回っていたが、「上の先輩たちが勝てなくて悔しい想いをした姿を見ていたので、苦しい稽古を乗り越えることができた」と榮主将は胸を張る。厳しい稽古があったこともさることながら、嬉久監督は「この1週間は立ち合いの確認ぐらいしか練習をしなかった。休む時は休む。メリハリをつけた練習が良かったのでは」と「番狂わせ」の勝因を分析していた。

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 樟南・磯晃城(古仁屋中卒、個人無差別級優勝)「団体戦ではケガの影響もあって自分の相撲ができなくて悔しい想いをした。個人無差別級では積極的に前に出て攻める自分の相撲ができた。全国では団体戦で出られなかった分も含めて、勝ちにこだわりたい」
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テーマ:大相撲 - ジャンル:スポーツ

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