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16南九州高校陸上第2日
光(鹿南)が4m70でV・男子棒高跳
佐田(鹿南)は高1歴代7位・男子八種

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 2016年度全九州高校総体陸上南九州地区予選大会第2日は6月17日、宮崎市のKIRISIMAハイビスカス陸上競技場であった。
 鹿児島勢は男子棒高跳で光隼平(鹿児島南)=写真上=が4m70で優勝した。男子八種の佐田征義(同)=写真下=は高1歴代7位に相当する5102点で2位と健闘した。女子四百障害の篠原愛海(鹿児島女)、女子千五百の谷口愛(神村学園)も2位だった。
 第3日は18日、同会場である。


※記録の詳細はこの文字をクリック!
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男子棒高跳 ①光隼平(鹿児島南)4m70

インターハイ入賞へのステップ

 4m85の県高校記録を出した県総体に比べれば物足りない記録だが、目標に掲げる「インターハイ入賞」(光)に向けて、着実なステップが刻めた優勝だった。
 「県の時と同じように流れに乗って跳べた」。1本目の高さを県の時より20センチ高い4m20から跳び始めた。バーの高さは40、60と20センチに間隔で上げた。県では10センチ間隔だったが、より少ない本数で跳ぶことで、後半に向けてバネや体力を温存することができる。60、70は1本目を落とした。4月の時点でのベスト記録が4m40だったことを思えば、楽に越えられる高さではない。それでも2本目できっちり修正し「ポールに身体をしっかり乗せる」感覚でクリアすることができた。
 4m70を跳んだ時点で優勝が決まると、次は再び20センチ上げて4m90にチャレンジ。「中途半端に80を跳んでも意味はない」と一気にインターハイ入賞ラインの高さに挑む。ポールも、県で使っていたのより、もう一段階硬いポールを選んだ。試合はもちろん「練習でも使ったことがない」硬さのポールでは、さすがに身体を乗せきることができなかった。「まだまだ課題がたくさんある。インターハイまでには最後に使った硬さのポールもものにして4m90以上が跳べるようになりたい」と次の「ステップ」を語っていた。

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男子八種 ②佐田征義(鹿児島南)5102点

「必死で食らいついた」
佐田

 1年生ながら、昨年の全中四種覇者の佐田は5102点で2位。高1歴代7位の好記録で存在感を示した。
 7種目を終えた時点で4381点の2位だったが、3位の堤(熊本北)が8点差、4位の村上(熊本工)が19点差と僅差でつけていた。最後の千五百の結果次第では逆転もあり得ただけに、前を走っていた3年生2人に「必死で食らいつくことだけを考えていた」。終盤は激しいデッドヒートを演じ、2人に先着はできなかったが1秒以内の差でゴールできたので、2位をものにできた。
 百と百十障害以外は自己ベスト更新、走高跳は自己ベストタイ。中でも最後の千五百は県の時より約11秒縮めることができた。好記録の要因の一つは「エネルギー補給がうまくできたこと」を挙げる。県の時はうまくできなくて「初日が終わったら吐きそうになった」反省を生かし、砲丸ややりなどの投てきの前にはおにぎりを、それ以外の競技の前にはゼリーを口に入れて2日間を乗り切った。もう一つは「チームメートのおかげ」と仲間に感謝する。一緒に競技した先輩・大窪とは互いに励まし合いながら競技した。同じ1年生の本が献身的にサポートについてくれて、3人で2日間を戦い抜いた実感があった。
 「インターハイは1年生らしくチャレンジャーの気持ちで行く。目標は5200点台」。

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女子千五百 ②谷口愛(神村学園)4分23秒73 ③重山七海(鹿児島女)4分26秒05 ⑥久田ちひろ(神村学園))4分28秒91

課題は「位置取り」
谷口

 自己ベスト記録の2位だったが、谷口はゴールするなり涙を流した。優勝を逃し「レース展開に対応できなかった」悔しさが勝ったからだ。
 原因ははっきりしている。スタートの「位置取り」の悪さだ。スタートから飛び出すのは苦手で、いつも真っ先に飛び出す1年生の平田についていこうと「後輩に頼り過ぎていた」。平田はスタートして200m付近で矢田(ルーテル学院・熊本)、下田平(小林・宮崎)に早々と先頭を譲ると、レースは2人が積極的に引っ張って、神村勢と重田(鹿児島女)の鹿児島勢が第2集団で追いかける形になった。
 スタートして5、6番手だった谷口はジリジリと順位を上げていったが、残り300mで下田平が切れ味鋭いスパートをかけると、ついていくことができなかった。「トラックの格闘技」といわれる千五百はスタートの位置取りが大事。この原則が身に染みて痛感し、自分の取り組むべき課題が明確になった。「これで終わりではない。インターハイまでに気持ちを入れ直し、ここから上がっていけばいい」と最後は笑顔で前を向くことができた。

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女子四百障害 ②篠原愛海(鹿児島女)1分1秒98 ⑥松元佳子(川内)1分3秒95

 篠原
「優勝できなくて悔しい。ライバルは自分よりも外側のレーンにいる那覇西の選手と思っていた。追いかけるというよりは自分のペースで楽に走ることを考えていた。250m付近で内側から足音が聞こえてきて焦った。ラスト50でスパートをかけたけど、追いつけなかった。後半のスタミナが課題。優勝はできなかったが、61秒台の自己ベストと先輩で5年前の優勝者の徳田さんの記録(1分1秒88)に近づけたのは良かった」

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男子四百障害 ④平田丈(神村学園)54秒26 ⑤鳥越将生(鹿児島商)54秒30

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男子百 ⑤折田歩夢(甲南)10秒95

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女子砲丸投 ⑥松並沙紀(鹿児島女)11m11

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男子五千 ⑤安藤大樹(鹿児島実)14分42秒84

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女子四継 ④鹿児島女(楠元、篠原、佐野、伊地知)48秒28

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男子四継 ⑤鹿児島南(石原、福永、松元、竹之内)41秒59 ⑥甲南(竹之下、折田、北村、奥)41秒90

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