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球夏2016第1日
鹿児島を「日本一熱い夏に」!
鹿児島大会開幕

曽於、逆転勝利で2回戦へ

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 第98回全国高校野球選手権鹿児島大会は7月2日、鹿児島市の県立鴨池球場で開会式があり、夏の甲子園を目指す熱戦が幕明けた。

詳細な観戦レポートと写真は「高校野球ドットコム・鹿児島版」に掲載!

第1日の結果報告はこの文字をクリック!
種子島中央―志學館戦はこの文字をクリック!
鹿水産―ラ・サール戦はこの文字をクリック!
鹿屋農―4校連合戦はこの文字をクリック!
曽於―喜界戦はこの文字をクリック!

※開会式、入場行進の熱戦フォトグラフはこの文字をクリック!
※曽於―喜界戦の熱戦フォトグラフはこの文字をクリック!

◇2日の結果
・1回戦(県立鴨池)
種子島中央 10-3 志學館(7回コールド)
鹿児島水産 7-0 ラ・サール(7回コールド)
・1回戦(鴨池市民)
鹿屋農 9-3 鹿児島修学館・加世田常潤・鹿児島第一・特別支援
曽於 4-2 喜界

◇3日の試合
・1回戦(県立鴨池)
9:30 川内―鹿屋工
11:50 川薩清修館―伊佐農林
14:10 鹿屋―国分中央
・1回戦(鴨池市民)
10:00 鹿児島南―加治木工
12:30 鹿児島玉龍―指宿

3年生の「踏ん張り」が生んだ好勝負
喜界(奄美新聞掲載)

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 勝てるチャンスはあっただけに「3年生に3年間、一度も校歌を歌わせてあげられなかった」(中馬輝監督)のが何より悔しい。だが玉利、久、登の3年生3人のことを思えば「3年生の踏ん張り」が緊迫した好勝負につながったと、中馬監督は胸を張ってそう思えた。
 4番・玉利健太朗主将が初回に先制の中越え二塁打、六回に右越え三塁打を打てたのは「4番を任されたからには好機で絶対に打てる打者になる」と誓ってバットを振り続けた成果だ。7番・登は九回、先頭打者で右前打を放ち、2点目のホームを踏んでいる=写真=。得点にこそつながらなかったが5番・久も二回に右越え二塁打を放った。
 3年生3人にとって今春までの2年間は、勝利を目指す以前に、9人そろって大会に出ることに四苦八苦してきた。昨秋は人数が足りなくて、大島北と合同チームで出場したこともある。
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 この春1年生9人が入部してくれたおかげで「今までできなかった新しい野球ができるようになった」(玉利主将)。走者をつけた守備練習など実戦的な練習もできるようになった。これまで腰に不安を抱える2年生左腕・東1人に頼らざるを得なかった投手も、幸得、戸内と1年生2人の加入で「継投」が使えるようになった。この試合が終盤まで競った展開になったのは、三回から七回まで粘り強く投げた幸得=写真=の好リリーフがあったからだ。
 3年生3人のいる間に、県大会で勝利を挙げることはかなわなかったが、再び喜界島から上を目指して野球を続けていく足掛かりはできた。中馬監督は「3年生がつないでくれた伝統を1、2年生にも伝えたい」と言う。好投した1年生・幸得大誠は「過去のどの先輩も達成できなかったベスト4を目指す」と大きな目標を語っていた。

「人に恵まれた」ことに感謝
育成功労賞受賞の久保正樹さん(喜界元監督・熱球譜・奄美新聞掲載)

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 30年間、喜界を率いて県大会8強などの成績などを残した功績が評価され、日本高野連から育成功労賞を受賞した=写真=。過去を振り返ると「この賞は1人でもらったものではない。多くの人に支えられ、人に恵まれていただいたもの」と感謝の気持ちが自然にわいてきた。
 夏の県大会に参加するのは、監督を勇退して以来4年ぶり。「開会式って、こんなにも多くの人が見に来ているんだなぁ」と初めて実感できた。現役で指揮をしていた頃は、いかにして勝たせるかのみを考えていたので、周りを見回すゆとりはなかった。
 監督を勇退し、千葉で娘が経営するゴルフクラブを手伝っていたが、昨年4月からは「チーム久保」を立ち上げ、喜界野球部を盛り上げる活動を始めた。中学野球が終わった後の3年生に定期的に野球指導をする。正月には原泉(ヤクルト)や美沢将(元西武)らを呼び、島の子供たちへの野球教室を開催した。野球部を強くすること以上に「野球を通じて島を活気づける」ためにできることをかたちにしていった。かつての教え子だけでなく、周囲の大勢の支えもあり、今年は9人の1年生が入部して、慢性的な人数不足が解消できた。
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 古希を迎えたが「現場から離れてみると、広い視点で野球が見られるようになった」。投手のメンタル的なイメージの部分は「アートの世界」に通じるものを感じるし、投球動作などのメカニズムは「科学の世界」と言える。腰が痛くて現場指導は年々厳しくなるが、これまで以上に奥深い視点から野球を伝えていくことはできる。喜界は初戦で敗れたが、スタンドから「チーム久保」の「同志」と観戦しながら「次につながる戦いができた」ことは確信できた。

鹿実戦へ、決意固まる!
奄美(奄美新聞掲載)

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 開会式の入場行進に奄美勢では奄美と喜界が参加。大観衆の前で力強く行進し、初戦に向けての意気込みを高めた。
 「入場行進に参加したかったので、組み合わせ抽選は大会初日あたりの試合を引きたかった」と奄美・箕輪鉄馬主将。奄美の初戦は4日で、通常なら3日に鹿児島入りする予定だったが、部員全員が「開会式に出て入場行進したい」と希望。保護者、学校の理解もあって初日の鹿児島入りが実現した。
 奄美ではめったに見られない大観衆の前での行進だったが「行進の練習もしていたので、特に緊張しなかった」(箕輪主将)。大観衆以上に目を引いたのが初戦で対戦する第1シード鹿児島実の行進だった。きびきびとした力強さを感じさせる姿に「さすがは鹿児島を代表するチーム」と箕輪主将は感心した。「気持ちで引いたら負け。最後まで諦めず、力強く奄高野球をやり切るだけ」と初戦に向けての決意を固めていた。

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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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