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球夏2016第12日
志布志、34年ぶり8強へ
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【4回戦・志布志―甲南】ピンチをしのいで34年ぶりの8強を決め、喜ぶ先発・田中(右)とエース遠矢(左)=県立鴨池

 第98回全国高校野球選手権鹿児島大会第12日は7月19日、鹿児島市の県立鴨池、鴨池市民、両球場で4回戦4試合があった。


詳細な観戦レポートと写真は「高校野球ドットコム・鹿児島版」に掲載!

第12日の結果報告はこの文字をクリック!
れいめい―鹿南戦はこの文字をクリック!
志布志―甲南戦はこの文字をクリック!
錦江湾―川内戦はこの文字をクリック!
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◇19日の結果
・4回戦(県立鴨池)
れいめい 6-5 鹿児島南
志布志 4-2 甲南
・4回戦(鴨池市民)
川内 3-1 錦江湾
神村学園 10-0 鹿児島商(6回コールド)

◇20日の試合
・準々決勝(県立鴨池)
10:00 鹿児島実―薩南工
12:30 れいめい―志布志

やるべきことを淡々と
志布志

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 志布志にとっては34年ぶりの8強入りだが「あまり実感がない」(下山慎吾監督)というのがナインの本音だ。初戦の鹿児島中央戦から3試合続けて、接戦をものにしてきた。派手なプレーはないが、やるべきことを淡々とこなしていたら、結果がついてきたような印象がある。「それしか教えていませんから」(下山監督)。
 先発はエース遠矢ではなく、右横手の田中。丁寧に打たせて取る投球で、甲南打線を八回まで3安打1失点で切り抜けてリズムを作った。
 七回は初めて先頭打者を出し、エラーで無死一二塁とピンチが広がったが、「内野も外野も、1つずつアウトを取っていこうと集中していた」と立山剛吉主将。二死二三塁となって、二塁手のグラブを弾く適時打で1点を失ったが、「2点取られるよりも1点で終わらせる」とバックアップに入っていた中堅手・立山剛主将が渾身のバックホームで二走を刺した=写真=
九回は先頭打者に二塁打、四球を出したところで、エース遠矢にスイッチ。勢いづく相手を「押し返す」(下山監督)にはエースの登板しかない。適時打で1点を失い、なおも満塁と一打同点、逆転のピンチだったが、最後は代打・榎木の三ゴロで打ち取って期待に応えた。
 攻撃では初回に4番・山本の意表を突くセーフティーバントなどで満塁とし、1年生ながら5番に座る岡元の走者一掃二塁打で3点を先制した。その後追加点がなかなか取れなかったが「攻撃でも、守備でも練習でやった通り攻めるプレーができていた」(下山監督)。初の4強入りをかけてシードれいめいに挑む。過去練習試合では2度負けているだけに「3度目の正直で勝ちます」と立山剛主将はやる気をみなぎらせていた。

「仕事」をやり切る
れいめい・川畑(田皆中卒)、八木

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 れいめいは鹿児島南の猛追を振り切り、10年ぶりの8強入り。苦しい試合だったが、湯田太監督は「選手たちが与えられた仕事をきっちりやり切ってくれた」ことを勝因に挙げた。
 2点差を追いかける八回、初めて先頭打者がエラーで出塁すると湯田監督は迷いなく代走・川畑龍飛(田皆中卒)を送る。50m6秒フラット、沖永良部出身の足のスペシャリストに託された仕事は「盗塁を決めて、苦しい流れを変える」ことだ。捕逸、四球で労せず一二塁となり、4番・堂免の2球目で意表を突く三盗を決めた=写真=
 失敗すれば、つかみかけた流れを失いかねないイチかバチかのプレーだったが「ビデオで相手投手を分析して、決められると思って走った」と川畑。一走・福山も走って重盗を決め、相手の動揺を誘い、4番・堂免の同点適時二塁打をアシストした。「攻めて勝つ、れいめいらしい野球ができた」と喜んだ。
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 勝ち越し、ダメ押しは6番・赤﨑のスクイズから3連続バントと小技を利かせて奪った。8番・八木大輝の初球スクイズは、外角低めの完全なボール球だったが「決める前にまずは当てて転がそう」と左手一本でボールに食らいつき=写真=、一塁線ギリギリのフェアゾーンに転がり、相手の守備の動揺を誘う2ランスクイズになった。
 八木は遊撃手の守備でも勝利に貢献している。八回裏、再び1点差まで詰め寄られ、なお満塁。一打同点、逆転のピンチで三遊間深いゴロをさばいて、慌てずに二塁フォースアウトを取ってピンチを脱した。
 これまで県大会では、肝心な場面でことごとくエラーをして敗因を作っており「練習でも監督さんに叱られてばかりだった」。5月のNHK旗以降、古賀主将と組む二遊間で散々練習してきた。これまではピンチになると心のどこかで「自分のところに来ないでくれ」と弱気なところがあったが、今では「自分のところに飛んでこい!」と自信を持って思えるようになったという。

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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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