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球夏2016第14日
川内、シード神村学園にサヨナラ勝ち!
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樟南・浜屋、17K完封

【準々決勝・神村学園―川内】劇的なサヨナラ勝ちを収め、スタンドの声援に応える川内ナイン=県立鴨池
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【準々決勝・鹿児島工―樟南】被安打3、奪三振17で完封した樟南のエース浜屋=県立鴨池

 第98回全国高校野球選手権鹿児島大会第14日は7月21日、鹿児島市の県立鴨池球場で準々決勝2試合があった。


詳細な観戦レポートと写真は「高校野球ドットコム・鹿児島版」に掲載!

第14日の結果報告はこの文字をクリック!
鹿工―樟南戦はこの文字をクリック!
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※鹿工―樟南戦の熱戦フォトグラフはこの文字をクリック!
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◇21日の結果
・準々決勝(県立鴨池)
樟南 2-0 鹿児島工
川内 6-5 神村学園

◇23日の試合
・準決勝(県立鴨池)
10:00 鹿児島実―志布志
12:30 川内―樟南

一戦ごとに自信
「野球がうまい選手」への成長
川内

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 昨秋、今春と県大会では1勝もしていなかった川内が、強豪・神村学園に劇的なサヨナラ勝利。中迫俊明監督は「最後まで諦めず、よく粘ってくれた」と健闘をたたえた。
 エースで4番の帖佐竜聖が、この日も投打でチームをけん引した。二回に3ランなどで4点ビハインドと苦しい立ち上がりだったが「後をきちんと抑える」ことに集中。三回以降、相手に与えた追加点は七回のホームランによる1点のみだった。九回は二死二塁のピンチで、3番・田中梅を敬遠し、4番・田中怜と勝負。得意のスライダーで空振り三振を取り、その裏の逆転劇に勢いづけた。打撃でも三回に反撃の口火となる2点二塁打、五回には同点に追いつく二塁打を放った=写真=
 「このチームは、力は持っているが肝心なところでエラーが出たり、ミスをして結果が出せていなかった」と中迫監督。「本当に野球がうまい選手は、そういうところでちゃんとやれる選手だ」と言い続けてチームを鍛えた。
 エースで4番の帖佐だけでなく、この試合では「肝心なところ」を任された選手たちが結果を出した。八回に代打で登場した2年生・松永文斗は「パンチ力があるのだから、ゴロじゃなくて大きなのを狙え」と中迫監督から言われていた。盛り上がる終盤で「緊張してよく覚えていない」がきっちり中堅手の頭上を越える適時三塁打だった。
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 2番・東比=写真下=は4安打を放ち、サヨナラのホームを踏んだ。勝負を決める右前適時打を放った3番・福永和摩=写真上=は三回の好機は「力んでしまって」凡打だったが九回は「緊張することなく、絶対打てると確信していた」という。強打の神村学園を相手に無失策で守ったことも隠れた勝因だった。
 序盤で4点ビハインドを追いかける苦しい序盤だったが「一戦勝ち上がるごとに自信をつけた。リードされていてもベンチが盛り上がっていて全員がやれる手ごたえを感じていた」と中島夢人主将。約900人の全校応援も勝利を強力にバックアップした。最後に応援席にあいさつに向かうと、力投が報われた帖佐は思わず涙が出た。「最後まで助けてくれた仲間に感謝」の涙だった。

動かなくなった帽子
フォーム安定で17Kの好投
樟南・浜屋将太投手(熱球譜)

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 初戦の鹿児島情報戦以来、17日ぶりの登板だった。2回戦、3回戦では同じ左腕の畠中が好投していただけに「登板間隔は空いたけど、自分も負けられない気持ちで投げた」。奪った三振は初戦と同じ17個。被安打3、三塁を踏ませない好投でチームの4試合連続完封勝ちに貢献した。
 初回、先頭の村崎にボールが先行し、勝負球にした直球をレフトオーバーされそうになったが、左翼手・吉内が好捕。以降はより細心に配球を考えた。勝負球はほぼスライダー。右打者の内角膝元に沈み、面白いように空振りが取れた。
 直球、スライダーにチェンジアップが加わることで、打者に的を絞らせない。「早いカウントで追い込まれてしまって、何を狙わせていいか、お手上げだった」と相手の福留龍一監督も脱帽する。打たれたのは左打者に3本で、完璧に捕らえられたのは二回の5番・大久保が中前に放った1本のみ。右打者は1本も打てなかった。
 これまで投げるたびに大きくずれていた帽子が動かなくなった。身長173センチと投手としては決して大柄でない中で、帽子がずれるのは、上体を思い切り使ってダイナミックに投げる反動で「浜屋の持ち味」(前川大成主将・金久中卒)でもあった。一方で投げるたびに帽子を直すのが手間な上に、上体だけで投げてしまって、制球を乱すことがあった。
 帽子の中にストッパーを入れて動かないようにした。加えて「軸足の左足にしっかり体重を残して、軸の回転で投げるようフォームを安定させた」のも大きい。首がぶれずにしっかり腕を振り切ることで、直球の球威も変化球のキレも増してきた。浜屋、畠中と樟南の誇る両左腕がここまで4試合、持ち味を存分に発揮しており、前川は「リードするのが楽しい」とやりがいを感じていた。

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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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