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16県中学総体野球
加治木、12年ぶりV
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 第67回鹿児島県中学校野球大会は7月26-28日の3日間、鹿児島市の県立鴨池球場などで熱戦が繰り広げられ、加治木が12年ぶりの栄冠を勝ち取った。
 大会には県下各地区から32チームが出場し、トーナメント戦で覇を競った。決勝は加治木と枕崎が対戦。加治木が打線好調で12安打7得点を挙げ、六回コールド勝ちだった。
 加治木、枕崎が九州大会(8月7-9日・宮崎)に出場する。


 ・1回戦 犬田布・面縄2-1舞鶴、大隅2-1鴨池、東市来4-2薩摩、知覧5-2吾平、加治木7-3大口中央、種子島6-3(延長10回)谷山北、喜界7-2川内中央、上小原・串良3-2清水、大姶良3-2笠利、野田・江内1-0(延長9回)日当山、育英館1-0天保山、宮之城1-0川辺、吉野10-3志布志、枕崎9-8(延長8回)亀津、星峯1-0帖佐、根占1-0西陵
 ・2回戦 犬田布・面縄3-0大隅、知覧6-2東市来、加治木1-0種子島、喜界5-2上小原・串良、野田・江内3-2大姶良、育英館7-0宮之城、枕崎1-0吉野、星峯3-0根占
 ・準々決勝 犬田布・面縄3-1知覧、加治木11-7喜界、育英館6-1野田・江内、枕崎4-1星峯
 ・準決勝 加治木7-5犬田布・面縄、枕崎3-0育英館
 ・決勝
加治木 022 102=7
枕 崎 000 000=0
※6回コールド


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練習の成果、出し切る
加治木

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 加治木は今大会5試合33得点と高い得点力を発揮し12年ぶりに頂点に立った。「(点が取れたのは)たまたまです」と幡生滋監督は謙遜しながらも「練習してきた成果を出し切ることができた」のを評価した。
 昨年11月の九州大会で全国大会がかかった石垣(沖縄)戦で敗れて以降「打撃練習に力を入れてきた」(坂元悠友主将)。日ごろの練習では「フルスイングして強い速いゴロの打球を打つ」(幡生監督)意識を徹底して植えつけてきた。今大会は低い打球で野手の間を抜けたり、強く叩きつけて大きくバウンドして内野安打になるなど取り組みの成果を発揮する場面が度々あった。
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 加えて決勝の枕崎戦では、送りバントの打球がうまい具合に内野安打になって好機が広がり、大量点につながった。準決勝の犬田布・面縄戦では五回までに7点取り、完全試合ペースでコールド勝ち寸前まで持っていきながら、終盤2点差まで追い上げられた反省を生かし、どれだけ得点を重ねても「まだまだ点をとるぞ!」と幡生監督は手綱を緩めなかった。今大会唯一のコールドゲームで決勝を勝ち切った。
 九州大会に向けては「県の代表として鹿児島を背負って戦う」と幡生監督。坂元悠主将は「この大会で負けたチームの分の想いも背負って、自分たちらしいプレーで全国を目指す」と意気込みを語っていた。

島への感謝を「かたち」に
初出場初4強の犬田布・面縄(奄美新聞掲載)

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 犬田布・面縄、11人の合同チームは、初出場ながら快進撃で初の4強進出。決勝進出、九州大会出場は逃したが、松山健太郎監督は「子供たちに感謝。胸を張って島に帰れる」と感極まった。
 準決勝・加治木戦は二回に満塁本塁打を浴びるなど6失点。五回にも1点を失い、0―7と大きくリードを許した。打線も四回までは3人ずつパーフェクトに抑えられた。
 五回裏、1点でも取れなければコールドで終わってしまう。「何としてもまず1点を取ろう!」と松山監督。米斗師之主将は、連戦の疲れもあって元気がないのか「みんな暗かった。声を出して元気出して行こう!」と仲間を鼓舞した。
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 その想いに5番の2年生・元田蓮太が応えた。先頭の4番・永田が四球でこの試合初めての走者が出ると「この試合を3年生の最後の試合にしたくない」気持ちを込めて強振=写真=。チーム初安打が初得点となる左越え三塁打となった。
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 6番・迫田の犠飛で2点目を挙げ、六回は前半とは見違える集中打を浴びせた。4番・永田の中越え二塁打で3点目を挙げ、なお二三塁と好機が続き「3年生と一緒に九州大会に行く」執念で5番・元田が体勢を崩されながらも左前に2点適時打を放った=写真=
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 二回の6失点で田中にマウンドを譲ったエース永田=写真=を、松山監督は「本当のお前の投球を見せてこい!」と六回から再びマウンドに戻す。七回は一死満塁と絶体絶命のピンチを背負ったが、無失点で切り抜けた。
 終盤の粘りも及ばず2点差で敗れたが、松山監督は「島中の人から応援してもらった。その感謝をかたちにできた」のが終盤の集中打だったと振り返った。健闘及ばず九州大会を逃して涙した米主将は「1、2年生にはぜひ島から九州、全国を目指して欲しい」と想いを託す。元田は「次は自分たちが引っ張って上を目指す」と誓っていた。

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テーマ:少年野球 - ジャンル:スポーツ

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